聖徳太子の御代から生きている「タマムシ」久しぶりの出会いです。
散策路の柵から覗いてます。
タマムシを柵の上に誘導しました。
虫の健康状態は測りかねますが飛翔しないところを見ると傷ついたか
髭の片方の先端がないようです。鳥にでも襲われたかな?
この虫の光沢は1000年を超えても失われない劣化しにくい輝きを保つ。
なぜ劣化しないのか?カラー写真はすぐに劣化してしまう。
現代の技術をしてもこの天の配剤の輝き(メカニズム)には及ばない。
たかが「タマムシ」されど「タマムシ」ですね!
1000年の歴史のお陰かな
色んなものに加工されてますね、現物そのままのブローチを見た事が有ります(^^)
ちょっとそれはリアルで嫌でしたけど(笑)
国宝法隆寺の玉虫厨子に装飾として使われているので有名ですね。
鳥に捕食されたら糞の中に細かく割れて混じって排泄されてます。それでも色はそのままのきれいさです。
カラー写真はすぐに褪色してしてしまうとは大違いです。
玉虫がやられたなってすぐわかります。
河原に自生する榎や欅が食性とかでこの時期よく飛んできます。
でもここ2~3年減ったかお目にかかりにくくなってきました。久しぶりで生きたタマムシでした。
退色せずにこのまま残るんですから凄いですね!
奈良県の法隆寺の国宝玉虫厨子は飛鳥時代に作られたそうです。
今もその輝きを失わないのですから驚きますね。
身近にもまだまだ人知の及ばない自然の造形がありますね~。
タマムシって見たことないような気がします。
当地にもいるのかな?
推古天皇の御代に作られた国宝「玉虫厨子」(法隆寺蔵)の装飾に使われている虫です。
昔から全国にいると思います。
この時期、欅や榎に集まります。このタイミングで出会いがないとめったに見られないですネ。