八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

猛禽ミサゴ(オスプレイ)の格闘

2015-01-14 21:00:15 | 野鳥

ミサゴは魚食の猛禽です。狩りの様子を追いました。

音もなく静かに上空を舞うミサゴです。

目線は水面に吸いつけられてるようです。

反転して水面に一直線、対岸に近い方向です。

水中にダイブしました。ミサゴの姿は消え水しぶきだけです。

いつもと少し様子が違います。すぐに飛び上がってくるのですが・・・・・・?

なかなか姿が見えません。

やっと顔を出しました。飛び上がる体制・・・・?飛び込んでから6秒ほどかかってます。

おっと、また水中に引き込まれてるようです。

かなり獲物は大きい様子です。

獲物が大きすぎると水中に引き込まれて、ミサゴの方が水死することもあると聞いています。

今度は飛び上がれるか?

駄目です飛び上がれません。又水中に引き込まれます。

魚の方が力が強いのでしょうか?2度3度沈められてます。

生死をかけた必死の格闘ですね。

今度はどうでしょうか?

何とか水面に出ました。

水面を引きずるように対岸に運びます。

そして対岸の石の上に辿り着きました。

この間35秒かかりました。普段は飛び込んだ瞬間に飛び上がるのですがね~。

写真はここまでかと思っていたら30分経過したでしょうか、ハヤブサを追うカメラの中にミサゴが飛び込んできました。

やはりでっかい魚です。

頭がなくなった魚をぶら下げ血まみれで上空を飛んでいきました。

鳥の大きさと比較すると魚は5~60cmの鯉と思われます。

ミサゴ(体長55~60cm)が命を落とさない限界の大きさかもしれません。

 

直前にカメラに収めた隼です。

水面に浮かぶ鴨の態度はミサゴや鳶だと平然と浮かんでますが、ハヤブサや鷹が現れると一斉に逃げまどいます。

カモの様子を見ていると隼の飛来もわかります。

ミサゴは水中の魚を、鴨と隼は遠くから互いを認識、鳥目はすごいです。

こんな目が欲しい老眼minojiです。(笑)

コメント (22)
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