わさびの日記

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

南九州旅行 七日目 耶馬渓と石仏

2024-09-28 17:55:37 | 日記

朝の食事は普通でした。そう考えると、鹿児島のビジホの朝食は良かったです。チェックアウト時間まで部屋でゆっくりし、出発しました。

まず、耶馬渓に行きます。耶馬渓観光案内所の大きな駐車場に停めます。バイクでのツーリングの人が多いようで、観光客はほとんどいません。結構、結構です。駐車場から、一目八景を目指して散策します。展望台の矢印の標識が出ているので、そちらの方向に行くと、どんどん急になっていき、最後は、ロッククライミングとまではいきませんが、ほぼ登山でした。おかげで汗だくになってしまいました。

展望台から降りてくると、茶店があり、「クーラー効いてます」と書いてあったので、オアシスだと思い入ります。扇風機が回っているだけで、窓は開け放しです。「暑い! 暑い! 」とブツブツ言っていると、店の人が窓を閉めて、クーラーを入れてくれました。

最後は、念願の熊野磨岩仏です。石段が急で大変だとの話でしたが、その通りでした。でも、もうこれ以上、老いぼれたら来れないので、正解だと思います。草木に覆われていて、うまく写真には取れませんでしたが、目的は達成しました。

 

別府に戻って、フェリーに乗ります。フェリー乗り場の待合は、受付を待つ乗客で一杯でした。受付を済まして、近くのうどん屋さんで夕食をしました。帰りは、行きよりランクを落としたので、窓がなく、夜景が見れないと覚悟していましたが、コーヒーとポットのサービスがなく、お菓子もありませんでした。やっばり、ツイン・デラックスとは違うと実感しました

この旅行を通して、天気が良く、心配していた台風も来ませんでしたので良かったです。後は、安全運転で帰宅するだけです。

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南九州旅行 六日目 阿蘇山

2024-09-27 16:58:29 | 日記

今朝は、バイキングで腹ごしらえしました。バイキングは食べ過ぎる傾向があるので、できるだけ少しずつ取るように心掛けました。それでも、お腹いっぱいで、昼食はなしでもいけそうです。

まず、宿から、車ですぐにある上色見熊野座神社に行きます。駐車場はあまり整備されておらず、脇道から入り、途中から参道の石の階段を上がります。一段一段は高くありませんが、段が不規則な形をしているので、転ばないように気を使います。高い木々の間に鳥居が見えてきて、神殿に到着します。さらに上には大風穴(穿戸岩)があるというので、頑張って登っていきます。いかにも、修験者がいそうな神秘的な場所です。

 

次は、高森駅近くにある高森湧水トンネル公園です。旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶためのトンネルとして工事が開始されたのですが、大量の出水で中断したそうです。高千穂線自体が廃線になっていますから、トンネルが完成することはないでしょう。トンネル内は、鍾乳洞ほどではありませんが冷ッとします。湧水が流れていることもあるでしょう。観光のために電飾していますが、その他には使い道はないものでしょうか。

阿蘇の山頂ターミナルに向かいます。火口へはシャトルバスに乗らないといけないようです。修学旅行で来たときは、火口の赤いマグマを見ましたが、火山灰ソフトを食べて休憩するだけにします。ここは、ほぼ外国人観光客で埋め尽くされていました。

阿蘇草千里で草原を散策し、その後、阿蘇火山博物館で少しだけ勉強します。次の目的地は、大観峰で、阿蘇山のカルデラ全体を一望できますが、炎天下で陰がなくて暑くて、直ぐに出発しました。最後は鍋ケ滝公園です。お茶のCMで有名になったそうです。滝の裏側にも廻れるのが良い撮影スポットになっています。

 

今夜の宿は別府です。温泉につかって、旅の疲れを癒します。食事も頼んであるので、レストランでゆっくり食事しました。町中にあるだげに、お客さんは観光客だけでなく、何かも団体の会合で泊っているような人たちがいました。いよいよ、明日が最終日です。

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南九州旅行 四日目 鹿児島

2024-09-25 08:39:37 | 日記

宮崎から鹿児島までは、高速だけで行けるので、直行しました。そのまま、島津家別邸の仙巌園の駐車場に入ります。わナンバーの車が何台も停まっていて、韓国人の観光客が多いようです。ここでも、ガイドツアーに参加しました。反射炉や朱色の錫門、桜島をのぞむ庭園、裏山の岩壁に書かれた「千尋巌」などを見学します。園内は日影がほとんどなく、暑くて堪らず、かき氷を食べました。

   

尚古集成館は工事中で閉館していました。来月から再開というので、タイミングが悪かったです。道路を渡って、旧鹿児島紡績所技師館、異人館と呼ばれていますが、イギリス人技師の宿舎だった建物です。明治時代に、鹿児島城跡に学校として移築されましたが、昭和になって現在の場所に再移築されたそうです。木造の建物には、昔の学校の香りが残っているような気がします。

今夜の宿は、鹿児島中央駅近くのビジホです。ホテルの通路や室内には、オーナーの趣味なのかレトロ調の調度品や家具が置かれています。ひと風呂浴びて、街に外食に出かけました。最初、予定していた居酒屋は何となく入り難く、やめてブラついていると、目についた店に入ることになりました。刺身盛合せや一品物の料理を注文し、ビール、そして焼酎を飲みました。焼酎は、屋久島の三岳です。昔、好きな人がいて、いつも飲んでいたのを思い出します。老人二人では、沢山食べられないし、飲まないので、支払いはそんなに高くありませんでした。

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南九州旅行 三日目 高千穂峡

2024-09-24 07:32:58 | 日記

まず、高千穂峡を散策しました。岩の切り立った渓谷は絶景です。朝早いですが、外国人観光客が結構います。その後、天岩戸神社で、神官さんのガイドツアーに参加し、聖域に入って、天照大神がお隠れになった洞窟を拝むことができました。岩戸川沿いに歩くと、上り坂で汗が出てきます。途中に、パワースポットだという橋があり、皆、そこでポーズを取って写真を撮っています。パワーとは、自然の気場で、日本ではあらゆるものに神が宿るとされているので、神々が活発に活動する場所ということでしょう。さらに、進むと、天照大神が岩戸に隠れてしまったので、八百万の神が、どうしたものか話合うために集ったという天安河原に到着しました。

   

午前中の空気の綺麗なうちに、聖域を訪れるのは清められるような気分になります。午後は、宮崎のサンメッセ日南までドライブし、モアイ像を観ました。「昔、イースター島にモアイ像を見に行きたいと言っていたから、念願叶ったでしょ」とカミさんにからかわれました。遅めの昼食を丘の上にあるレストランでしました。駐車場に戻ろうとすると、激しく雨が降ってきて、ずぶ濡れになり、堪らず引き返します。レストランで傘を借りたのですか、すっかり雨は止んでしまいました。

 

今日は、シーガイヤに宿泊しますが、ホテルのレストランは高いので、途中のコンビニで夕食を買い出し、安上がりに済ませます。カーナビの指示通りに行くと、ホテルに到着するすぐ手前で有料道路に入ってしまい、騙されたような気分になりました。

ホテルの部屋は広くて快適です。ただ、大浴場は遠かったです。

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南九州旅行 二日目、滝めぐりと夜神楽

2024-09-23 11:07:31 | 日記

最初の目的地は稲積水中鍾乳洞です。夏の暑い時季は、涼しい所に限ります。別府から地道をゆっくり走ってもすぐに着きました。ここは、日本で最大級の水中鍾乳洞で、中に入ると、少し温度が下がります。3億年前に、阿蘇の噴火でできたもので、高々1000~2000年の歴史しか知らない私たちにとっては神秘の世界です。

  

鍾乳洞を出ると、同じ敷地内に、美術館や昭和のテーマ館がありました。美術館には、本物かどうか分かりませんが、ピカソやシャガール、それに有名な芸能人の作品が展示されていました。

次は、東洋のナイヤガラと称する原尻の滝を観に行きます。着いたときは、まだ朝早かったので、河原にいる観光客は少なく、写真が撮りやすかったですが、観光バスが着くと、どっと人が押し寄せ、河原は人だらけになりました。

駐車場の横に、大きな水車のある蕎麦屋さんがありました。テーブルにそうめん流しの装置があり、九州が発祥の地だそうですが、田舎そばをいただきました。店の人のお勧めで、沈堕の滝にも行くことにしました。駐車場が分からず、山の中に迷い込んでしまいましたが、滝の上からも眺めることができました。大正時代に水力発電所のためダムができ、豪快な滝の姿が消えていましたが、その後、復活させたそうです。私は水が濁っていて好みではありませんが、妻は、迫力あると気に入ったようです。

そこから、30分ほど走って岡城跡に着きました。送迎バスが出た後だったので、仕方なく本丸までの坂道を登ります。9月というのにまだまだ暑く、汗だくになりました。二の丸まで来ると、奥深い山の絶景が見渡せますが、城壁の端に手すりも何もなく落っこちると一巻の終わりです。カミさんがフラフラと端の方に近づこうとするので、気が気じゃありません。汗を拭いながら、坂道を降りていくと、茶店のおばあさんが、暑いお茶を配っていました。もらうのを躊躇しましたが、ふうふう言いながら飲みました。

最後は、白水の滝。車を停めた所からはかなり歩かなければなりません。途中にもいくつか滝はありますが、素晴らしい滝を期待して石段の坂道を登って行きます。滝のすぐ横に出て、幅の広い見応えのある滝がありました。全体を見渡せる高台へは立ち入り禁止になっていたので、全体をうまく写真に撮るのが難しかったです。

後は、高千穂に移動するだけです。山道を走ったので時間が掛かり、到着が予定より遅くなってしまいました。8時から夜神楽を観ることになったので、急いで風呂に入り、早めの夕食にしました。少ないながら、宮崎肉が出たので、ビールを飲みたかったのですが、出かけることを考えて控えました。

高千穂神社は近いというので、浴衣に下駄で行きましたが、暗い坂道を歩くのはかなり大変でした。天照大神の天の岩戸の神話で、怪力の天手力男神が天の岩戸を遠くに蹴り上げて、戸隠山になったと言います。以前、扉温泉に行ったのですが、そこでは天手力男神が戸隠神社に岩戸を運ぶ途中で休んだ所という話があります。神話なので色んな説があっていいのですが、日本の始まりの話は、概して素朴で大らかです。

  

夜神楽の内容を解説してくれた人によると、下ネタが多くて、フルバージョンですると、もっと盛り上がるそうです。そう考えると、声高に言われる日本の伝統だとか風習だとか、家族感だとかは、自由で明るい日本人の本質を堅苦しく歪めているようにも思います。そこには、都合よく支配しようとする意図を感じます。

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南九州旅行 一日目、サンフラワー

2024-09-22 10:43:02 | 日記

夏休みの休暇を利用して、南九州一周の旅行をしました。来年は喜寿になり、車の運転もそろそろやめようと思っているので、これが最後のドライブ旅行になる予定です。

大阪南港から、新しくなったサンフラワーフェリーで、別府まで行きます。ちょっと贅沢して、ツインデラックスの個室で船旅を楽しみました。乗船前にコンビニで、弁当とビール、それにつまみなどを買い、一杯飲みながら、部屋の窓から見る海の夜景が旅の始まりとしては最高です。明石大橋を過ぎるころ、ベッドで眠りにつきました。内海なので、船の揺れはほとんど気にならず、朝までぐっすり眠れました。朝は、備え付けのポットでコーヒーをつくり、昨日買ったパンとおにぎりで十分でした。
到着は7時過ぎなので、早々に荷造りして下船を待ちます。船の機械の音がうるさくて艦内アナウンスが聞き取れません。微かに、「部屋でお待ち下さい」と言っているのが分かり、そのまま待っていると、いつまでたっても案内がありません。ようやく静かになったので、そろそろかなと思ったとき、部屋のドアをノックする音が聞こえました。
「もう、下船いただいています」と言われました。そうなんだと思い、自動車のあるデッキに降りていくと、もう最後の1台になっていました。荷物を乗せて、誘導員の指示で出口に向かうと、まだ1台残っていました。いずれにしても、かなり出遅れたのは間違いありません。ただ、観光地はどこも9時にならないと入れないので、ゆっくり行くことにします。

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須磨シーワールド

2024-09-20 06:05:30 | 日記

孫と須磨シーワールドに行ってきました。イルカとシャチのショーを一緒に見ました。

以前の須磨水族館に来たときは、まだ孫も小さかったので、遊戯にしか興味がありませんでしたが、ショーしっかり見ていました。

シャチが泳いでいるのを見ながら食事できるレストランでバイキングを食べました。

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徒然草第ニ百三十九段 (月を翫に良夜とす)

2024-09-08 10:31:29 | 日記

「月をもてあそぶに良夜りやうやとす」、十五夜と十三夜は、空気が澄んでいて、月を見るには良いという話です。

「天高く馬肥える秋」なんて言います。この季節、乾いた移動性高気圧に覆われて、空気中の湿度が低く、雲ができにくくなるからでしょう。

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高齢者講習

2024-09-02 17:28:35 | 日記

免許の更新が迫ってきました。今回は、高齢者講習の修了が必要なので、予約した近くの教習所で受けてきました。

講習と言っても、何か講義があるわけではなく、眼の検査と実車講習です。

受講者は、全部で20人ほどで、二つのグループに分かれました。最初のグループは実車講習、もう一つのグループは視力検査から始めます。私は視力検査が先のグループでした。数年前に、目の手術をしたので、視力が落ちていて、「車の運転は駄目ですよ」なんてことにならないか心配でしたが、「平均より良いですよ」と言われ、ホッとしました。

実車の講習は、教習所内のコースを指導官の指示通りに走ります。基本、信号の確認、停止線での停止、右折時の対向車の確認、最後に急な坂での発信と急ブレーキができるか確認するだけです。難しいことはなく、何事もなく終了しました。ただ、乗り慣れていない教習車は、ハンドルの戻りが遅く、調子が狂いました。

2時間の講習中、ずっとスクリーンに安全運転のための映像が映っていますが、ボーとしている時間が長かったように思います。

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