つかぞうの音楽空間

ローエンドのしょぼくれ機器と築25年の6畳間で繰りひろがれる悲しくもいたいけな日々・・・
だったけど、引っ越しちゃった

ちびりちびりギネス・・・Scotch Cat

2011-12-16 21:29:09 | 晩ご飯

人間ドックを受けて結果が出るまでは、強いアルコールは控えましょう。ライやテネシーウイスキー大会はペンディングね。

 

外へ出掛けずにノンアルコールビールで我慢するつもりが、悪い小生が囁きます・・・ちょっとだけなら大丈夫だよね、と。いやはや、我慢出来ずに「Scotch Cat」へ。

 

寒さが一層厳しくなるこの時期、ビールと言えばギネスでしょうか・・・ちびりちびり、のんびり飲めるのでギネスは助かります。ギネスって、ほんときれいな泡が立ちますよね。

 

 

 


焼味豚丼十勝仕立て・・・吉野家

2011-12-16 15:50:40 | 朝ご飯・昼ご飯

人生二度目の豚丼、今回は吉野家にていただきます。BSE問題が起きた時に登場した煮込んだ豚丼じゃなくて、焼いた豚丼のことね。初めて食べたのは、小田急線本厚木駅南口を出て左に進んですぐのラーメン店「味乃やまびこ」。平塚駅行きの神奈中バスの待ち時間にさくっといただきました。甘めのタレで焼いた厚みのある豚バラが迫力満点、肉てんこ盛りの野菜不足の丼でした。

 

やってきました「焼味豚丼」380円也。うーん、見た目からすでにお肉のペナペナさ具合がわかります。でも、肉の量は多くてしかも柔らかそうね。

写真を撮ったところで、1枚食べてみましょう。んん、噛み応えのインパクトは少ないですが甘めのタレで香ばしく焼いている感じは以前厚木で食べた豚丼と方向性が一緒です。お肉は薄くても、あらら、豚バラの旨味が感じられて良いじゃん、これ。

美味しかったですよ。ごちそうさまでした。

 

来店者の半分ぐらいが「焼味豚丼」を注文しているように見受けられました。お小遣いの兼ね合いで「牛鍋丼」を頼まざるを得ない場合も多々あるでしょうが、たまにはちょっと贅沢して「焼味豚丼」も是非お召し上がりくださいませ。肉を喰ったという満足感がありますよ。

 

 

 


えっ、停電ですか・・・BILL EVANS『The Complete Village Vanguard Recordings, 1961』

2011-12-16 09:41:38 | Jazz

 

1枚目の2曲目、厳密には1曲目は演奏じゃないので2トラック目と言ったほうが良いのかな・・・1分7秒から11秒ぐらいまでの4秒が無音になるの。買ったばかりなのに、いきなりショック。

初めて購入した「SHM-CD」規格のCDなこともあり、まずは小生の安物CDプレイヤーとの相性が悪いんじゃないかと疑っちゃった。でもね、同梱されている他の2枚では音飛びが再現しないの。

次に考えたのが、製造行程でケースへセットする際に盤へ傷が付いたんじゃないかってこと。そこでひっくり返して盤の内周近くを見ても、傷らしきものが見当たらない。加えて、成型時の樹脂の歪みや混入物らしきものもやはりなし。

目視だけではわからない。購入したCDショップに持ち込んで店に備えてあるCDプレイヤーで再生しても、やはり音が飛んじゃう。うーん、音がぽっかり抜けちゃうの。結局のところ製造メーカーに問い合わせてもらい、プレス不良かなにかの判断となり交換することになったんです。メーカーから交換品が届くまで2日かかるとのことなので、CDをそっくりお店に預けて帰宅しました。

 

ところがびっくり、帰宅後Amazonで同じCDを検索して眺めていたところ、こんなことが書いてあるじゃん!

 

おことわり
6/22発売ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ【完全版】』(UCCO-4063/5)につきまして、本商品のDISC 1の2曲目「グロリアズ・ステップ(take 1 / インタラプテッド)」の途中で音源が約4秒間中断いたします(1'07"-1'10")。
これは、ライヴ収録中に会場内で発生した一時的な停電によるもので、復旧までの間の演奏が文字通り「インタラプテッド=中断」されております。
完全なテイクではありませんが、音源の歴史的な価値を尊重して収録をいたしました。
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 

えええ、不良品じゃなかったのね・・・あちゃー。

CDの帯(購入時はこれしか読めないよね)にもこんなこと書いてなかったぜ・・・最初からわかってるのなら、記述しとかないと不良品と思っちゃうよ。「インタラプテッド」なんて英単語、受験勉強の時にも出て来た記憶がないもんな。和訳もしてないんじゃそのままスルー、気にも留めないよ。

元々の音源(マスターテープ)が停電で抜けちゃってるんなら、仕様がないもんね。交換品の到着連絡が来る前に、お店に預けたCDを引き取ってきましたよ。

 

 

(追伸.1)

そう言えば「Swing Journal」(休刊しちゃったみたいですね)だったか「ジャズ批評」だったかで、ビレッジバンガードの当該セッション中に停電があったんだとの記事をかなりむかーしに読んだ気もしますが・・・後年コンプリート盤が出るなんて発想がなかった小生には、こんな形で影響があるなんて思わなかったし、気にも留めなかった。停電の事実さえすっかり忘れていましたよ。

引き取って来たケースに封入されている解説ライナーにも音源欠落の記述はなしでした。メーカーは厄介なことをしましたね。

 

(追伸.2)

「Waltz for Debby」と「Sunday at the Village Vanguard」を(単品で)散々聴いて来たので、演奏順に時系列で並べたこのコンプリート盤にはどことなく収まりの悪さ、違和感がありますね。

いままでのCDのつもりで、次の演奏曲はこれだなと思っていても違う曲がかかっちゃう・・・贅沢すぎる悩みなんでしょうけどね。