愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

久しぶりの朝鳴き

2006年03月17日 | 西子
 以前にも書きましたが、最近の西子は僕の腕枕で寝ています。僕が起きる時間になっても西子は腕の中でスヤスヤ。濡れたタオルのようにだらしなーく、でろ~として寝ています。
 僕が起きると「もうちょっと、一緒に寝ていようよ~」とでもいうように、一鳴き二鳴き。でも、こんな僕もサラリーマンですから会社に行かなければいけません。そんな西子の要望に応えていたら、僕までの猫になってしまうので、ちゃっちゃと出勤の準備。すると、布団をたたむ前に、西子は猫ベッドへ移動。今度は「電気アンカ点けて~」とでもいうように一鳴き二鳴き。これには、迅速に対応。電気アンカを点けると、早速二度寝に入る西子。
 「いいなー西子は。そーやって毎日二度寝ができるんだもんなー」
 朝起きるのが、人生最大の苦しみのひとつである僕は、毎朝こんなふうに西子相手に愚痴りながら家を出ています。
 今では、このようにまるで怠惰な古女房のような朝を過ごす西子ですが、以前はとにかく夜と朝にうるさく鳴いてました。夜は「なお~ん」だの「あお~ん」だのサカリがついたような鳴声に、部屋中を走り回りながらボールで遊ぶ「ガサガサ」という音が加わります。しかも遊ぶ場所はなぜか僕の枕元。眠れたもんではありません。さらに朝5時、6時ごろ同じ調子で鳴き、枕元でボールで遊ぶもんですから、一時期は完全に睡眠不足。その当時を思うと、今はありがたいともいえるのですが…。
 最近は、すっかり怠惰になった西子だったのですが、先日は久しぶりに朝鳴き。しかも、僕が起きたいと思っていた時間の30分前。朝は1分でも長く寝ていたいと思っている僕にとっては微妙なタイミング。無視して寝続けようと思いましたが、「起きてよ~」とでもいうように、布団で寝ている僕の耳元で、例のサカリがついたような「なお~ん」「あお~ん」を繰り返します。西子を強引に布団の中に引きづり込んだのですが、僕の手をすり抜けて布団から出て「なお~ん」「あお~ん」と鳴く西子。それでも無視していると、今度は寝ている僕の上に乗っかって、顔に向かって「なお~ん」「あお~ん」。「負けてたまるかー」と思い、布団を頭から被る僕。こんな攻防を繰り返すうちに起床予定時刻に。仕方なく起き上がって布団をたたんでいると、西子はいつものように猫ベッドに移動。電気アンカを点けると、待ってましたとばかりに二度寝。
 「西子ぉー、君は昼も寝られるからいいけど、俺は会社だから寝られないんだぞー(たまに居眠りしているけど)。頼むから、へんな時間に起こさないでくれよー」
 と頼んだのが功を奏したのかわかりませんが、今のところはこの日以降朝鳴きはなし。また、朝鳴きが復活する日がくるのか! 最近、ちょっとどきどきしながら眠りにつく日々です。
コメント
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