愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

悲劇の冷え冷えマット

2006年03月14日 | 西子
 西子を連れてきてから、多種多様なネコグッズを購入しました。
 猫用のトイレやお皿を除き、一番初めに買ったのは、写真にも多く出ている猫ベッド。ファー付きでなかなか上等なものです。これは、西子の大のお気に入り。西子は家から一歩も外に出ない完全家猫ですから、夏場の暑い日を除けば、1日の大半をこのベッドの中で過ごしています。
 寒い日は、猫ベッドに電気アンカを投入。僕の留守中は、低めの温度でつけっ放しにしてありますから、ここから出るのは遊ぶときとご飯のときと膝にのるときくらい。最近では僕が帰っても、猫ベッドから出ずに「にゃおーん、あおーん」とお帰りの挨拶をする始末。何だか、コタツから出ないで間延びした声で「おかえり~」とかいってる古女房みたいでちょっとゲンナリです。
 最近のように寒いときは、1日の大半をお気に入りの猫ベッドで電気アンカとともに過ごす西子ですが、夏場はさすがにファー付きのベッドではくつろげません。普通、猫って暑いときはフローリングとか冷たい場所を狙って寝るはずなのに、なぜか西子は畳の上でグデーッとしていました。どうもフローリングでは十分くつろげない様子。特に、昨年の夏はとっても暑かった。こうなると、しかたありません。僕の留守中は西子のために冷房。「えーっ」と思う方もいるかもしれませんが、これって猫を飼っている人は、結構やってます。でも、あまり強めの冷房は身体によくありませんから、温度はやや高め。それでも、やや夏バテ気味って感じでした。
 そこで、さらに西子が快適に過ごせるグッズを購入しよう! と意気込んでペットショップへ。いろいろみているとアルミ製の「冷え冷えマット」を発見。熱を奪うなかなか優れものです。しかし5000円を超える値段に怯む僕。冷え冷えマットの前を何度も行ったり来たり、手に取ったりしてました。最後は「西子も腎臓食ばかりでつらい思いをしているだろうしなぁ。ボーナスも出たしなぁ。ここはひとつ奮発するか」と思い切って購入。「これで西子は暑い夏を快適に過ごせるぜぃ」喜び勇んで、いつも西子がグデーとしている辺りに設置してみました。
 ところが…せっかく買った冷え冷えマットなのに乗っかってくれないんです。場所が悪いのかと思って、部屋中のいたるところに置き場所を変えて見ましたがやっぱりダメ。わざわざ乗っけてもすぐに出て畳でグデー。「高かったんだぞー」という声がむなしく響く中、やっぱり畳でグデーッとする西子。
 あんまりくやしいから、使わないのはわかっていましたが、夏の間は置きっぱなしにしておきました。
 今年の夏も出してやるぜい!
コメント (2)
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