愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

ジャマするなよぉ~1

2006年03月27日 | 西子
 唐突ですが、僕は結構映画好きなのですが、最近、映画館で映画を観ていません。別に、コレといった理由はありません。な~んとなく、です。
 その代わりDVDを借りてきて、自宅で鑑賞する機会が増えています。自宅で鑑賞するときは、気分を出すため部屋を暗くして観ます。
 もちろん、自宅には西子がいますから、西子が遊んでいるときは上映は延長。遊びつかれて、寝始めたところで、お茶やお菓子などを用意し、部屋を暗くして上映を開始。ちょっとわくわくする瞬間です。
 上映終了まで、おとなしく寝ていてくれればいいのですが、なかなかそう都合よくいかないのが、うちの西子。上映中、もそもそ起きだして「あおーん」「なおーん」を始めることがしばしば。しかも、ジャマするのは、決まって映画が感動的な場面や濡れ場(エッチな映画を観ているわけではありません。念のため)に差し掛かったときです。
 「なんだよぉ~、西子ぉ~。いいところなんだからジャマするなよぉ~」
 という僕の願いを聞き入れる西子ではありません。座っている僕の周りをウロウロしながら「あおーん」「なおーん」です。
 「なんだよぉ~、うるさいヤツだなぁ」
 などといいながら、お気に入りの胡坐の膝に乗せるのですが、なぜかおとなしくしていようとはしません。意味不明に鳴き叫びながら右肩によじ登り左肩に移動。左肩に留まろうとするのですが、不安定なためあきらめて床に飛び降り「あおーん」「なおーん」。あきらめずに、膝に乗せる僕。その都度、膝→右肩→左肩→床→あおーん、を繰り返す西子。西子のこうした一連の動きは、僕が映画を観ていうときに限定されます。「こいつ、何がしたいんだ?」などと挙動不審な西子に気をとられているうちに上映終了。
 「あー、また西子にジャマされたー」などと言いながら部屋を明るくすると、猫ベッドに移動。どーしたわけかスヤスヤ眠り始めます。そんな姿を見ると「ジャマしたかっただけ?」などと思ってしまいます。やっぱり、映画は映画館で観よっと。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする