愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

ジャマするなよぉ~3

2006年03月29日 | 西子
 一度きりですが、西子に僕のトイレをジャマされたことがあります。
 僕が、洋式のトイレで座って用を足していると、いつものように「あおーん」と鳴き叫ぶ西子。でも、そのときは「あおーん」がだんだん大きくなっているのを感じました。
 猫用の西子のトイレは、人間用のトイレの横に置いているので、いつも念のため扉を明けたまま用を足しています。このため「あおーん」が近づくのを感じた瞬間に、扉をのぞき込むと、鳴き叫びながら、のそのそと西子が近づいているのが見えました。
 それまで、トイレが西子と重なったことがなかったのですが、「もしや」と思い、やや扉を広めに空けると、僕が用を足しているのにもかかわらず、トイレに侵入。猫用のトイレでおしっこをし始めました。
 まぁ、僕と西子で一緒にトイレするのはいいんです。問題なし。だけど、このときの西子ったら、なぜかわざわざ猫用トイレの端っこでおしっこをし始めたもんですから、生ぬるーいモノのほとんどすべてが、僕の足に引っ掛かることに…。
 一瞬「ゲッ! ご主人さまになってことするんだ」と思ったのですが、「一緒にトイレするのは初めてだったから、西子も戸惑っているんだろう。わざとじゃないんだろう」と思い直し、生ぬるーいものをかけられるままに、黙ってジッと耐え忍んでいました。
 程なくすると西子、おしっこ終了。いつものように、意味不明に「あおーん」と鳴きながら砂かけをしている西子を観察していると、その様子はどことなーくおざなり。不信感をもって見つめていると、やっぱりいつものように、意味不明に「あおーん」と鳴き叫びながら退室。身を乗り出して様子をみると、満足そうに猫ベッドで横になって顔を洗っています。
 すっかり、便意の失せた僕は、西子に汚された足と床を拭いて退室。フッと猫ベッドのほうに視線を投げると西子と目が合いました。
 「さっきのは、ひょっとしてわざと?」と聞いてみたのですが、反応なし。このときの様子を、猫歴十数年の団塊のオヤジK氏に話すと「マーキングじゃないか? 私のモノってことで、おしっこかけられたんだよ。きっと」とのこと。「えーっ、うちの西子メスなのにマーキング?」などと反論する僕。西子と僕が一緒にトイレをしたのは、今のところそのとき限りですが、今もやや不信感を持ち続けているのでした。
※今回の写真はKさん(今回のお話に出てきたK氏ではありません)にいただいたアフラックダックを見つめる西子。「よ~く考えよ~」って歌わせたんですけど、反応はイマイチ。ちょっと悲しい…。
コメント (8)
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