goo blog サービス終了のお知らせ 

RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

mini FOX製作(その7)

2010年06月06日 | mini FOX
次は、翼端の加工です。

と思いきや、忘れ物、忘れ物。

これ貼らなきゃ。



「ん?・・・ずれてるぞ・・・」



前縁側


後縁側


説明書を見ると「部品同士の噛み合わせが悪くても修正して組み立てられる場合は・・・御了承願います」か・・・・

「よし、御了承するか!」

ということで、これだけずらしました。
そして、サーボコードを通す穴も開けました。



しかし、雑だなぁ・・・



それでは、翼端の加工に移ります。

3枚のバルサを木工用ボンドで貼りあわせます。



ボンドを乾かすために一日放置して、翼端に木工用ボンドで貼り付けます。



そして、また一日放置した後・・・・

「削れー!」「シャカシャカシャカシャカ・・・」

「ハアハアハアハア・・・こんなんで、どうですか?」



「ん?ここは、どうするんだろ?」



このエッジ部分って、削って丸めていいのでしょうか?

作業中断・・・

そして、引っ掛けてしまった・・・



でも、これくらいなら瞬間接着剤でOK!


mini FOX製作(その6)

2010年06月05日 | mini FOX
次は、エルロンの切り取りです。

切り取り自体は、切り取り線に沿ってカッターで切るだけなので難しいことはないのですが、その後の作業に、ちょっと手間取りました。

というのも、エルロンを切り取った後、切り取り面(主翼とエルロンの両方)にバルサを接着するのですが、その辺の説明が詳しく書いていないので、初心者の私にとっては「これでいいのかな?」と、不安な思いをしながらの作業になりました。

まあ、説明書の表紙には「上級者用」と「工作方法・・・を確実に作業できる方向けに製作されたキットです」とハッキリ書いてありますので、この辺の説明は省略されているのでしょう。

さて、作業開始です。

上面下面共に、エルロンを切り離すための“切り取り線”が書いてありますので(下の写真の青線部分)に沿って、カッターで切ります(赤線部分はまだ切らない)。


(下面の写真ですが、上面も同じです)

すると、エルロンが切り離されます。



次は、切り離されたエルロン上面の切り取り線(下の写真の赤線部分)に沿ってカッターで切ります。



同じように、反対側の面(下面)も赤線部分の切り取り線に沿って切ります。
なお、下面の切り取り線は、上面の切り取り線より5mm程後縁側にずれていますが、間違いではありません。



次は、エルロン側の切り取り面にバルサを接着するのですが、このパーツ、一見等幅に見えますが、両端で幅が違いますので、幅が広い方を“機体側”、幅の狭い方を“翼端側”にします。

またこのパーツ、貼り付け面に対してかなり大きいのです。
そのため「え?本当にこれでいいの?貼り付け方間違えている?」という不安にかられます。

貼り付け方ですが、特に指示がないので、説明書に記載されている“仕上がり参考図”を見て、自分で考えてください(笑)。



と言っても難しいことはなく、
とにかく最終的に“上図”のようになればOKです。

ちなみに私は、下の写真のように貼りつけました。





次は、主翼側の切り取り面にバルサを接着します。
このパーツも、両端で幅が違いますので、幅が広い方を“機体側”、幅の狭い方を“翼端側”にします。





後は、余計な部分を削って終了です。





マスキングテープで主翼に仮止めしてみました。



うーん・・・OKでしょう!

mini FOX製作(その5)

2010年06月02日 | mini FOX
サーボを取り付ける場所(写真赤丸部分)をくり抜きます。



使用するサーボより、ちょいと大きめにくり抜きました。



次は「W11のリブ(写真赤丸部分)に、サーボコードを通す穴を開けます」だと?



おいおい、組み立てる前に言ってくれよ~

「穴あけ作業が大変じゃないか!」と思ったのですが、所詮“バルサ”ですね、ドリルの歯を手で持ち、グリグリと数回まわしただけで、あっさり穴が開きました(笑)



見えないところだから、適当でいいや。

次は、エルロンの切り離しか・・・

mini FOX製作(その4)

2010年05月31日 | mini FOX
作業が延び延びになっていた、翼縁の“削り作業”を行いました。

削る前の前縁(しかし、酷い状態ですなあ)



ベランダに出て、ひたすら「シャカシャカ」・・・ついでに翼端も「シャカシャカ」。

こんな感じに仕上がりました。



次は後縁ですが、こちらの方が重要らしく、説明書には「1mm以下に削る」と書いてあります。



ちょっとわかりにくいですが、後縁の作業前(左)と作業後(右)の比較です。
(あっ、上の写真は左翼だけど、下の削った後の写真は右翼だ・・・汗)



とりあえず、OKとしましょう。

mini FOX製作(その3)

2010年05月19日 | mini FOX
さて、上下プランク材の貼り合わせを行うのですが、説明書によると「ここの作業が一番捻れが発生しやすい」とのこと。

接着は、瞬間接着剤が届く場所以外は、木工用ボンドで接着するようです。

とにかく、以下の点に注意すればいいのではないかと思います(たぶん)。

・水平な場所
・水平を保ったまま接着
・木工用ボンドが乾くまで固定し続ける

妥当な手段としては、木工用ボンドを塗って貼り合わせ、周りを瞬間接着剤で接着すればいいのだと思いますが、しっかり固定しながら瞬間接着剤を流し込む自信がありません。

たぶん余計な心配なのだと思いますが、なにしろ初めてのことなので、変に神経質になっているようです。

「おいおい、それはマズイだろ!」という声が聞こえてきそうですが、木工用ボンドが乾いてから、翼縁を瞬間接着剤で接着することにしました。

木工用ボンドは、すぐに固まるわけではないので、ゆっくり慎重に固定する作業ができるからです。

まず、“貼り合わせ”を行う前に、サーボの延長コードを通しておきます。



そして“貼り合わせた後からでは手が届かない”部分に木工用ボンドを塗り、上下プランクを貼り合て、マスキングテープで固定します。

前縁はテーパーがきついので、上下のプランクを包み込むようにマスキングテープを貼ります。



後縁は、テーブルそのものに、マスキングテープで貼り付けて押さえます。



このまま一日放置・・・

マスキングテープを剥がしてみると・・・

OKですねえ!

これで、ズレることはないので、安心して翼縁の接着を行えます。

翼縁は、隙間もなく重なっていますので押さえる必要はないようですが、念のために、差し金で押さえながら上下プランクの貼り合わせ部分に、瞬間接着剤を流し込んでいきます。

無事に作業完了!



あらゆる角度からチェックしましたが、捻れや曲がりは無いようです。

次は“後縁を1mm以下に削る”か・・・

この作業は、休日の日中までお預けです。

これでなんとか“第一関門突破!”という感じです。

mini FOX製作(その2)

2010年05月16日 | mini FOX
次は、カンザシを差し込むアルミパイプとスパー材の取り付けです。

アルミパイプは、カンザシが入りやすいように、端の内側をカッターで削り、ヤスリでバリを取ります。



右が「加工前」で左が「加工後」なのだが、キタナイなあ・・・

そして、スパー材と一緒に接着して固定します。

ただ、この部分って結構負荷がかかる部分ではないかと思い、瞬間接着剤で接着した後に、SU接着剤で補強しました。



今までフニャフニャ状態だったのですが、スパー材を取り付けたことで、かなりガッシリしたものに変わりました。



次は、上下プランク材の接合部である、前後の翼縁を削ります。

バルサなので削ること自体は簡単なのですが、削った時の“粉”が凄い!

これ、部屋の中でやる作業じゃないですね。

かといって、夜中にベランダで懐中電灯を点けて「シャカシャカ」削ってたりしたら、近所の人から110番通報されそう。

平日の日中は無理だし、休日の日中なんて子供に見つかって“破壊”されるのが目に見えてます。

製作のタイミングを計ること数日、昨日の日中ですが、子供達が“戦隊ヒーローシリーズ”のDVDに釘付け状態になっている最中に、ベランダに出て、一心不乱に「シャカシャカ」と削りまくりました。

一応、それなりに削れたようです。


(赤部分を削りました)

次回は、上下プランク材の貼り合わせです。

mini FOX製作(その1)

2010年05月07日 | mini FOX
さて、それではminiFOXの製作を開始します。

まずは、一通り説明書に目を通します。

「じーーー」
   ・
   ・
   ・
「じーーー」
   ・
   ・
   ・
「これ、本当にオイラに作れるのか?」

今までは、箱から出してチョイチョイと組み立てて終了の発泡機ばかりだったため、今回のバルサ組キットのように「1mm以下に削る」とか「穴開けろ」とか、完全に“製作”する機体を目の前にして、完全に“ビビリモード”に入ってしまいました。

さて覚悟を決めて、説明書に従い主翼から組み立てます。

まずは、主翼のベース?になる“プランク材の接合”を行います。

レーザーカットされたパーツを慎重に外し、4つのパーツを番号どおりに瞬間接着剤で貼りあわせてつなぐのですが、ここで一瞬「ん?」と思ったことがありました。
一般的に、物を貼り合わせる時は、接合面に接着剤を付けて貼り合わせると思うのですが、この極薄で瞬間接着剤がしみ込むバルサでは、それは不可能です。

となると、接着したい物同士をピッタリと合わせて、接合部に瞬間接着剤を流し込むしかないのですが・・・

「そんなんでいいの?」

ちょいと不安なので、バルサの切れ端で試してみました。

「おおっ!すげー!!」

ガッチリと接着されたバルサの切れ端を手にして、感動してしまいました!(私、この程度のレベルなんです・・・)

検証を終えたので、安心して作業を開始。

「なになに『机の上にビニールを敷き・・・』ん?何でだ?別に汚れても構わないのだが?」

「平坦を確保したまま汚れを防ぐため」と勝手に解釈したものの、ビニールなんてないので、とりあえずサランラップ、いやいや、Newクレラップを敷きました。



「チュ~」(瞬間接着剤を流し込む)」
「おっ!着いた!着いた!」

接合を終えたので、ちょいと持ち上げてみたところ、サランラップがくっついてきました。

この時『机の上にビニールを敷き・・・』の意味がわかりました。

「おおっ!こういうことか!」

サランラップを敷いていなければ今頃、テーブルに接着されたバルサをどうやって剥がすか悩んでいたことでしょう(笑)
(私、本当にこの程度のレベルなんです・・・)

ちなみに、このたび使用した瞬間接着剤は、“木工用”瞬間接着剤(もちろん100円ショップ)です。



しかし瞬間接着剤って、本当に“瞬間”なんですね。
接合部の隙間にチュ~っと流し込み終わったと思ったら、もう固まっています。
ちょっと楽しくなってしまいました。

プランク材の接合の次は『紙ヤスリで接続部の段をなくします』か・・・結構細かいことまでやるんですねえ。

次にリブの貼りつけです。

とりあえずリブを番号どおりに、先程接合したプランク材に置き、リブの位置に間違いがないことを再確認して接着します。

「おおっ!」

飛行機の製作記事でよく見る光景が、目の前に繰り広げられています。


(赤丸部分間違えてますねえ。)

同じように、反対側のプランク材の組み立ても行い、今日はここまで。

心地よい疲れでした。

新しいカテゴリー追加!

2010年04月27日 | mini FOX
こんなの買っちゃいました。

スタントグライダーのmini FOXです。



現在は、バージョンアップしたNewタイプが売られていますが、予算の都合で、すでに生産中止(たぶん)の古いモデルを購入しました。

ネットで調べたかぎり、悪い評判はなかったので、問題ないでしょう。

箱を開けてみての第一印象は「思っていたより小さい」です。



もちろん購入前にサイズなどは把握していましたが、翼のない胴体だけを見るかぎり、「あれ?」というくらい小さく感じます。

しばらくの間、腕を組みながらジーっと眺めて一言「どうすりゃいいんだ?」

というのも、バルサ組キットは初体験であり、フィルムを自分で貼るだなんて・・・大丈夫か?

ネットで情報収集しているとはいえ、実際に現物を目の前にすると、不安ばかりが増していきます。

ビニール袋からパーツ(バルサ)を出してみてびっくり!

「バルサ薄っ!」

厚みのあるバルサでガッシリと組み立てるものと思っていたのですが、目の前にあるのは“取扱注意レベル”の薄さ(1.5mm)しかありません。

「本当にこのペラペラのバルサで、翼を作るの?」

この薄さが普通なのかもしれませんが、何しろ初めてですので、とても信じられません。

エロ本放火魔さんから「そんなもんだよ~。でもフィルムを貼るとビシッっとしたものに生まれ変わるよ~」とのこと。

まあ、とにかくやってみましょう!

次回は、いよいよ製作に入ります。