暁春

春眠暁を覚えず
うつらうつらとなかなか布団から抜け出せない朝

雪解けが急ピッチで進んで行く
舗装を勢い付けて走る白いポルシェの水シブキを
コートに浴びた私
歩道をてくてく歩くつまらなさに舗装から飛び出した
雪の塊を蹴りあげた

゛スカッ゛とあの大空を突き破る爽快さ

それに比べて
今日のコートの重だるさ
陽はにこにこ笑っているが、、、
靴のブーツもベタベタに水が浸みている

冬の幕を引くヒーローは、、、

日暦を捲るように雪路は
乾いた息吹が広がって行く

冬の幕を引くヒロインは私ですと、、、
春風は
クスクスと笑いながら雪を解かして行く

カラスも啼いて
地平線に手が届きそうな
一足先の喜びの春

二階のテラスから今日を眺めてみる

自然にも春のうねりが、、、、(^O^)／

春掬う水を含んだ雪の顔ほつとするよな手の中で消へ

冬を抜け雪山越へし大雪の連邦の視野ほつかりと浮き


口繰ま

遊び上手の乗せ上手
遊ばせ上手の乗せられ上手

怒は笑に
陰は陽に
知らず知らず染められていく、、、口繰ま

そして季節の春も知らず知らずに、、、
楽しい春が、、、じっとしていられずに
何処からも、、、揚々とうろうろと
日向を探して歩く

春の陽は、、、（＾－＾）

己が未知を
今日も微笑み返す

己の道ただひたすらに進む道
春の蕾が出来る嬉しさに
道があるから今日も行く

仲間が懸命に支えてくれる花林誌
ありがとうございます（＾ｖ＾）

主婦とてか座る場の無きポジションは今年も蕾姿ままなり

座る場が無く膳も無く
暮らして４０年輪の陽の窓に
遮る物は何も無い

心とは慎ましかしらん

吾の裏技で今日もカラリと晴らす
元気ですよ

昨日の里の嫁さんから
嫁心学んでみた、、、、(^O^)／(笑)

雪路踏み里心を嫁さんは届けてくれました

長兄そして母の法要のお料理を
里の嫁さんは微笑み一杯でとどけてくれました

相変わらず
陰を陽に返る人

いつも元気な゛札幌の都会の人゛になっていた
姿勢はいいのに少し小さくなっていた姿に
ここでも疑問符？

゛年を重ねると骨が縮んで行く゛と
笑で返して来る
長年私の舅に仕えた゛ノーハー゛
心のゆとりは相変わらず
元気の塊が少し妬けるなーヽ(^。^)ノなんちゃって、、、サ～

何時までも゛若くて元気で頼れる人゛でいて下さいね
もしもし長年お世話になった小舅より(*^^)v

今日から三月です、、、ピンポンパン

待ちに待った
嬉しさが溢れる月
浮憂きウキ気分の弥生月

海に浮かんだ波紋の中でカラフルな色を放つウキ
そんな気持ちの春心

私の手製の三月の暦を捲れば
息吹を詰めた風船が
大地に風
春を運ぶ

もしもしウインドーにも地平線彼方からもまだまだ未熟な
青柳の芽が吹いて来る、、、それが青春かしら、、、なある臍