゛けだるいき物は雨ひと降りの虫の声窓の向こふは秋の入り口゛
貯蔵用にと積み上げてある干し草の下から
月夜のコウロぎの声が聞えて来る
゛今年の夏は如何でしたか゛問うように、、、
自己権力にか、、、、
一年間に総理大臣がバトンタッチされて行くその流れに戸惑いながら
゛秋の入り長袖の服2・3枚洗ひ直して新風注ぐ゛
゛秋入口でミントのガムを噛みて見るセブンイレブンはっとする゛
残暑に喘いでいましたが
もう秋
カサカサと背を丸めた枯れ葉が
急ぎ足で駆けて行きます
夏の陽を沢山詰め込んだミントのガムが
口いっぱいに広がって
今日の元気は勇気に繋がって行く
天網恢恢疎にして漏らさず
未だ残暑の夏で陽に喘いでいる
薄紅をさしたナナカマトの実
万年青春の顔をし
通りを行く人に゛もう秋゛と
印象づけている