秋、、、゛古い池や水面に揺らす紅葉の葉゛
物思いにふける

あの日のベンチに枯れ葉カサカサ語り合う

雨上がり落ち葉中からきのこの瞳
もう秋と振りかえる

゛ポケットの飴玉に秋はじんはり残暑の疲れほぐされて行く゛
夕焼け小焼け
何気なくポケットに手を入れると
残っている夏の炎飴玉に残暑の疲れあやされて行く
゛野の中は残暑の匂ひ蒸し返す秋の七草遣る瀬無き゛
大地に取り残されているように
ポツンと佇んでいる七草
残暑に蒸され切ないであろう
゛玄の前名札を掛けたセールスマンの信ぜぬ世への信用度゛
首に掛けた介護士さんの名札も
セールスマンの首から掛けた名札も
物騒なこの世への信用度
゛雨上がり野の中で小指ばかりのきのこの瞳媚得られ゛
雨の上がった山を歩いて行くと落ち葉の中から
小指ばかりの茸に
゛あ々秋゛
再来の歓喜
物思いにふける

あの日のベンチに枯れ葉カサカサ語り合う

雨上がり落ち葉中からきのこの瞳
もう秋と振りかえる

゛ポケットの飴玉に秋はじんはり残暑の疲れほぐされて行く゛
夕焼け小焼け
何気なくポケットに手を入れると
残っている夏の炎飴玉に残暑の疲れあやされて行く
゛野の中は残暑の匂ひ蒸し返す秋の七草遣る瀬無き゛
大地に取り残されているように
ポツンと佇んでいる七草
残暑に蒸され切ないであろう
゛玄の前名札を掛けたセールスマンの信ぜぬ世への信用度゛
首に掛けた介護士さんの名札も
セールスマンの首から掛けた名札も
物騒なこの世への信用度
゛雨上がり野の中で小指ばかりのきのこの瞳媚得られ゛
雨の上がった山を歩いて行くと落ち葉の中から
小指ばかりの茸に
゛あ々秋゛
再来の歓喜