すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

会派希望(のぞみ)と合流、交渉会派に復帰!!

2013年10月12日 | 日記

 昨日、所属していた鳥取県議会の会派「かけはし」を解散。所属議員の森岡、国岡、それに私の3人全員が、伊藤美都夫議員と横山議員が10月8日に旗揚げしたばかりの会派希望(のぞみ)に加入させていただきました。会派希望は所属議員5人となり、交渉会派の条件である「議員4人以上」をクリア。長谷川議員が昨年12月に会派離脱して以来、念願だった交渉会派に復帰することが出来ました。県議会議長に解散と会派希望への加入を届け出た後、平井知事を訪れて報告、記者会見を開かせていただきました。

 伊藤議員は9月まで議長を務めておられたました。議会改革に大きな熱意を以っておられ、議会基本条例、議員倫理条例、議会だよりの発行、政務調査会費ガイドラインの改定と次々に議会改革を断行されました。私も議会改革推進会議委員、議会だより編集長として、この議会改革を共に進めさせていただきました。議会改革推進会議では50回を超える会議を重ねましたが、一度も多数決をとることなく、徹底して議論を重ねて結論を得てきました。少数会派に配慮した議員運営には深く共感すると共に敬意を持って参りました。
 横山議員も当選4回のベテラン議員。由良育英高校の駅伝の監督として全国で有名ですが、県教育委員会の次長も務められ、教育行政にも精通しておられます。福祉生活病院常任委員会、雇用創出新エネルギー調査特別委員会でご一緒させていただきましたので、この2年間、ほぼ議員生活を一緒にさせていただきました。裏表の全くない真っ直ぐな方で、あたしが最も信頼している議員のお一人です。
 このお二人の議員が、県議会自由民主党を離脱され、新会派を結成されました。「会派かけはし」は、2期生、1期生の若い議員の会派でした。若い分、斬新な政策提言や会派運営をしてきましたが、経験不足を痛感する部分も多々ありました。それで、今回、思い切って会派を解散し、お二人が立ち上げた会派に3人で参加させていただくことにしました。
 「会派かけはし」の3人は無所属議員で、伊藤議員と横山議員は自民党議員です。合流にあたって様々な話し合いましたが、原発再稼働、TPP、道州制、県経済への再建、地域包括ケアなど県政の大きな課題では意見が一致しました。リベラルという議員としての基盤が一緒だったんです。そこで、違和感なく合流出来ました。交渉団体となったことで、知事とまる1日質問戦で議論できる代表質問ができるほか、議会運営委員会や代表者会議に委員を出すことができ、議会運営に関与することが出来ます。
 私は政調会長となり、会派の政策形成の責任者を仰せつかりました。責任とともに、大きなやり甲斐も感じています。開かれた会派運営、県民の皆様のご意見を大切にする会派運営を5人の議員で確認もしております。県民の皆様のご意見、ご提言、ご批判をどうぞお寄せ下さい。長くなりましたが、ご報告です。新会派希望(のぞみ)で頑張って参りますので、よろしくお願いします。

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