すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

普天間地基地を移転ではなく、廃止すべきです。基地とオスプレイを見て強く思う。

2015年08月01日 | 日記

沖縄からは29日に帰ってきたのですが、米子、琴浦と用事が続き、沖縄最終日の報告が残っていましたので、少し遅れましたが、送信します。

最終日は嘉数高台公園に参りました。ここからは普天間基地が一望にできるからです。嘉数高台公園は宜野湾市の南西部地域にあります。高台頂上の地球を模した展望台に登ると、普天間基地が良く見えました。人口の密集した市街地の中にあること、4.8平方キロメートルと、宜野湾市の25%を閉める広大さもよく分かります。基地中央には、鳥取空港や米子空港よりも長尾2700メートルの長大な滑走路がありました。

展望台を降り、階段を降りていると、ものすごい爆音がしました。空を見上げると飛んでいるのはオスプレイでした。

 嘉数高台周辺は沖縄戦で最大の激戦地でもあります。展望台横にはトーチカが保存されていました。

激しい砲撃があったことが偲ばれます。丘の反対側には陣地壕の入り口があり、丘の中を掘り進め、このトーチカに到達させたるのだそうです。

ここは京都の連帯が守備に着き、たくさんの京都出身者が亡くなったことから、京都の塔という慰霊碑がありました。幹事長だった野中広務さんが建立に努力されたそうで、「昔の政治家は平和を希求することが基礎になっていたのに今はどうなっているのでしょうか」と言われた沖縄の方の言葉が胸に染みます。何度も聞かされた「普天間移設問題も、安全保障法制問題も、原発問題も根は同じ。無関心な有権者と無責任な政治家が生んでいるのです」という言葉も持ち帰ります。

明日、鳥取弁護士会主催の平和行進があります。ひとりひとりは小さくても、小さな力を集め、大きくするのが民主主義の基本だし、デモだと思いますので、参加したいと思います。午後1時半、久松公園集合だそうです。無関心な有権者にならないよう参加するつもりです。

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