すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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初登庁しました。

2011年05月02日 | 日記

 

 県議会の玄関で、県議会事務局の職員の方から議員バッジを付けてもらい、議会棟へ足を入れました。県政担当記者時代、何度も通った場所ですが、初めて、そこに足を踏み入れたような感じがしました。県民のみなさんから得た信託の重みがそうさせるのだと思います。責任感を持って、この4年間を過ごしたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。

この日は全員協議会があり、世話人会を設置して、議員運営員会など議会を立ち上げる準備をすることになりました。そして、全員協議会後、さっそく世話人会が開かれました。私たちの会派「かけはし」からは長谷川さん、森岡さんが出席し、世話人会終了後に報告を聞かせていただきました。

所属議員が4人以上の会派を交渉会派と呼びます。今の県議会では所属議員17人の自由民主党、民主党公認・推薦議員が集まった「絆」が6人、そして、私の「かけはし」の3つの会派が交渉会派です。議員運営委員会に委員を出せるなど、いくつかの権能を与えられますが、その中で一番尾大きいのが、本会議で代表質問ができるということです。会派「かけはし」は、年4回の定例会全部で、代表質問をしたいと希望したのですが、民主系会派の「絆」が年2回を希望されたこともあって、「絆」より所属議員の少ない私たちも年2回となりました。今の代表質問が1日まるまる使うという長時間のものですから、答える知事も、質問する議員も、物理的に大変だということもありますが、やはり、そこは、歯を食いしばっても、準備をして演壇に立つべきだと思うのです。今のようにまる1日という長時間ではなく、半日という手だってあります。慣例も大切ですが、慣例にとらわれすぎていては、前に進まないと思います。機動性のある県議会にしなければ、県民のみなさんの付託に迅速に応えることはできません。「早いが御馳走」という言葉もあります。議会改革を進めなければという思いを強くした議会初日でした。

コメント (4)
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