本はネットで注文するので、久しぶりに本屋さんへ。 欲しい本を選んで、ついでに定期購読している本も出てたので、2冊持って、レジに行く途中に目に付いた本“なるほど愛媛の県民性” パラパラと中を覘いて、今日も予定外の本を買ってしまう事に・・・ 私が本屋さんへ行くと、ついつい見かけた本が欲しくなり、余分に買ってしまうので、ネットで必要な本だけ買うようにしているのだけど 地元・今治在住の著者の方の、独自の視点からの資料検証とユーモラスな文章に、なるほどと思いながら、の日に読書などを。 |
東予人は・・・。 おどれこなー 何しよんゾ! 痛かろが~ 中予人は・・・。 危なかろがー いかんぞな 南予人は・・・。 おっとろしゃー やっちゃろか | 愛媛のまじめなみかんです ポーッ 愛媛のイヨカンいい予感! ポーッ 愛媛産には愛がある! カッカ カッカ こうしてホメられ色づいた 愛媛のみかんは 全国へと運ばれます。 |
県庁所在地松山を中心とした一帯を中予地区、今治以東の香川県寄りの東予地区、大洲以南の九州寄りの南予地区になります。
の裏表紙に書かれている頭に物が当たった時の東中南予別の方言。
おまけに、表表紙に書かれている東中南予別のご夫婦の方言も。
中予のご夫婦
よもだぎり いよったら いかまい
よかろうがね あがりや
東予のご夫婦
何しよんぞ 元気なかん?
どしたんで あんたぁ
南予のご夫婦
おまい おちょくるなや
いつでも うちに きなはいや
方言って自分では喋っていても、こうして言葉にしたら、違和感があるようなのものも。
はたして、あなたはこの方言を使っていますか 使っていませんか 聞き覚えありますか 初めて聞きますか
今では当たり前に使っているクレジット、ローンのはしり、月賦販売の発祥の地は今治桜井なのです。
椀舟行商から漆器製造も始め、先に行った人たちが会場で商品を陳列して注文を取り、後から行く人たちが配達、集金をする分業方式で、桜井漆器の月賦販売が始まったのだそうです。
そのためか、『伊予商人の歩いた後は、草木も生えない』とか、『ユダヤ人を騙すのは大阪商人だが、大阪商人を騙すのは今治商人』『世界一の商才をもった今治商人』と言う言葉を、簿記の先生から聞いた事ありますが、この本にも、そのような内容が書かれていました。
タルトって、タルト生地に新鮮なフルーツやクリーム等をのせた洋菓子ですが、愛媛銘菓のタルトは、南蛮菓子タルトを松山へ持ち帰り、カステラにジャムだったのを餡に換えたそうです。
餡の形がのの字になるらしいので、逆に写真を撮ったみたいです
東京のデパ地下や関東でも駅弁フェアの時に一緒に売られているのを見かけたので、けっこう全国区のお菓子かな