気ままにそよ風のたより

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杉の大杉

2006年07月31日 | お出かけで~す♪
早明浦ダムを吉野川に沿って行き、国道32号線に出て、高知方面に少し行くと、大豊の日本一の大杉杉の大杉があります。



3000年の年輪を刻む杉の大杉
日本一の大杉として名高い『杉の大杉』は、太古の昔に須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたと伝えられる推定樹齢3000年の巨木です。
この杉の大杉は、それぞれに南大杉、北大杉と呼ばれる二株の大杉からなっており、二株が根元で合着していることから、別名、夫婦杉とも呼ばれています。
南大杉は根元の周囲が約20メートル、樹高が約60メートルで、北大杉は根元の周囲が約16,5メートル、樹高が約57メートルあり、昭和27年に国の特別天然記念物に指定されました。
深閑とした八坂神社の境内にどっしりと根をおろした大杉の下にたたずみ、そっと耳をすませれば、3000年におよぶ太古からのはるかなる歴史の鼓動が聞こえてくるようです。
上記のような説明がありました。

人間に例えたら、何歳ぐらいになるのでしょうか この大杉。
周囲から、ワイパーロープで固定されていましたが、まだまだ健在でいて欲しいですね。

この大杉のすぐ隣に、美空ひばりさんの遺影碑と歌碑がたたずむ大杉の苑があります。



遺影碑の前にたたずむと、ひばりさんの歌が流れてきます。

この大杉とひばりさんの関係は
昭和22年に、まだ美空和枝という芸名で地方巡業をしている途中、大豊町でバス事故に遭遇し、九死に一生を得たそうです。
一ヵ月半の療養後、この大杉に『日本一の歌手になれるように・・・』と願をかけたそうです。
帰京後、芸名を美空ひばりと変え、日本一のスターの道を歩んだひばりさんは、14歳の時に、当時お世話になった方々の挨拶もかねて、大杉に参拝したのだそうです。

平成5年に大杉の苑を整備し、遺影碑と歌碑を建立したのだそうです。



水車や東屋などもありますが、今は訪れる人も少なく、ひっそりとしていました。



八坂神社の境内にある七福神です。
大黒様、恵比寿様、毘沙門様、弁財天様、布袋様、福禄寿様、寿老人様で七福神だったのかな~
違ってたら、ごめんなさい



境内の参道沿いに咲いていたウバユリです。
あたりには、山野草がたくさんありました。

このウバユリの事を、ある地区では、カタクリと呼んでいます。
『カタクリをあげる』ともらったのは、このウバユリでした。
でも、このウバユリもいつの間にか、なくなってしまった





徳島との県境あたりになると、吉野川の水もきれいに澄んでいて、暑かった一昨日は、ラフティングをしている姿を、あちこちで見かけましたが、気持ちいいだろうなぁ~

右手を山あいに入って行くと、祖谷のかずら橋に行けるので、どうかなと聞いたら、行った事あるし、母は高い所が苦手なので、かずら橋には行きたくないとの返事でした

なので、大歩危(おおぼけ)に寄りました。
舟下りの駐車場には、観光バスと車が満車状態で、遊覧船にも長~い行列が・・・
2億年もの時をかけてつくり出された渓谷美を見ながらの遊覧船の川下りと、スリルあれるラフティングでの川下り、どちらも楽しいだろうなぁ~

大歩危の写真がなぜか無い~っ
本当に大ボケでした

そして、国道32号線から国道319号線へ、国道とは思えないような狭い道を、新宮を目指して走ります
もう一回休憩です