goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

石蕗の葉

2010年05月06日 | 花・山野草
エビネ園の温室の裏側と道を隔てた前の庭では、フウランやセッコク等も楽しめます。



せっかくだからいろいろと眺めていたら、園の方がここには変わった葉の石蕗 ( つわぶき ) があると教えてくれたのは・・・。



我が家の庭にある石蕗は小さい水玉の斑入りですが、こちらの石蕗はこのような斑入りです。



この石蕗の葉は縁からだんだん黄色く色づくそうです。



フリルのような石蕗の葉で、右下の葉が普通の石蕗の葉だから、けっこう大きい葉っぱです。



葉牡丹を思わせるような石蕗の葉で、けっこう高く伸びています。



何ともいえない縮れぐあいの石蕗の葉で、この石蕗の葉が一番大きかったですよ。

どれも三重県から取り寄せたそうで、葉っぱはいろいろと変わっているけど、花はどれも黄色い普通の石蕗の花が咲くそうで、花が咲く頃にも訪れたいなぁ~


  / 


銀座のカラス

2010年05月05日 | 花・山野草
緑の日の昨日は実家の両親と一緒に、花好きの母のリクエストで花巡り。

井内の棚田のボタンを見た後は、愛媛県農林水産研究所のえひめ花まつりに行き、大洲市の日本エビネ園へ。

井内の棚田のボタン園はこちら 去年   一昨年



4月20日~5月5日まで約1800平方メートルの温室でエビネ展が開かれています。



約400種、約5万株のエビネが展示された温室の中は花畑のようで、ナント300万円もするエビネもあります。



奥の温室には人工交配種のエビネのヒナ段。



こちらは自然交配種のエビネのヒナ段。



どのエビネも甲乙つけがたいほどきれいだったけど、印象に残ったのは黒ユリのようなエビネで、その名も銀座のカラスで、銀座のカラスとはエビネの名前でした。



温室の中には山野草もいろいろあり、その中のアオテンナンショウ。



家のムサシアブミとは色が違うムサシアブミ ( 素心花 ) も。

日本一とも言われる規模なので、県外ナンバーの車も多数来ており、夕焼け小焼けラインの国道から1kmほど山の方へ入る道は予想外に狭く、ほとんどが1車線のうえに傾斜も急。

その前に道の駅で魚屋さんが経営するお店で食事をし、ビールが欲しくなるメニューも頼んでしまい、飲んだ主人と運転を交代し、対向車が来るたびに飲ました事を後悔した私・・・

でも、園の方がここへ来るまでの道は離合がしにくいから、じっと止まっていたら、相手が下がってくれるよと言ってたけど、はたして


 


立体花壇春バージョン

2010年05月02日 | 花・山野草
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか~

ちょっと前の事だけど、半月ほど前に農林水産研究所に行った時、ちょうど立体花壇を冬から春に模様替えの最中でした。



ほどなく完成し、春バージョンは坂の上の雲を引っ張る坊っちゃん列車がお目見え。

春はパンジー、夏はベゴニア、冬は葉牡丹を中心に立体花壇が出来るそうですが、坊っちゃん列車を形とってるグリーンは何を使っていると思いますか~

この立体花壇の図案は一般からも募集しているそうです。


 


クリスマスローズ

2010年04月20日 | 花・山野草
森の交流センターで桜を見た後は、重信川の対岸にある農林水産研究所にも。


ハウスの中のクリスマスローズはまだまだ見頃です。


いろいろと種類が多く、珍しい形や色のクリスマスローズがあると思えば、春になると花びらがグリーン色に変わるとか・・・。


そして、このクリスマスローズ変わっていると思えば・・・

指導員さんからこれは種房が膨らんでいるからとの事で、ここではクリスマスローズ教室もあり、教室で指導している種から育てる方法を運良く教えていただきました。

我が家は庭に植えているので、上から眺める事が多く、帰って下から覗いてみると、小っちゃな種房が出来てる~

じゃあ種から育ててみようと思いながら、昨日庭の草引きをし、もちろんクリスマスローズの所も。

こぼれ種では育ちにくいと教えてもらったけど、葉っぱの陰に小っちゃな苗を1つ発見~
なのに、うっかりと傷つけてしまった・・・


  / 


鬱金 ( うこん ) 桜

2010年04月18日 | 花・山野草
桜の開花が早かった今年、3月14日の開花宣言、例年なら開花宣言から満開まで8~9日のところが、満開は4月2日でなんと19日も。

その後も冷え込んで、葉桜になりつつも、まだ桜の花が残っている枝もあり、ロングランで桜が楽しめました~
あちこちへ花見に出かけたわりには、今年は桜をアップしたのは3月22日に見に行った ひょうたん桜 だけなのでまとめて



黄桜とも言われる鬱金 ( うこん ) 桜。



日にちが経つと花びらがだんだんピンク色になり、もっと濃くなります。



二本ある葉化した雌しべが、まるで普賢菩薩が象 ( 象の牙 ) に乗っているように見えるのでこの名がついた普賢象 ( ふげんぞう ) 桜。



つぼみの時は濃紅色だけど、40~50枚ある花びらはだんだん白っぽくなります。



葉っぱか花か見分けがつかないくらいの緑色の御衣黄 ( ぎょいこう ) 桜。



それでも日にちが経つと、花びらのまん中がピンク色になります。



最近あちこちで見かけるピンク色がかわいい関山 ( かんざん ) 桜。



3月14日に寄り道した糸山の河津桜。



大島では晴れてたのに、この来島海峡大橋を渡った後はあいにくの曇り空になり、去年のは こちら

そして、畑に植えている遅咲きの菊枝垂れ桜も見頃になりました~

写真を撮り忘れたので こちら をどうぞ


 


仁淀川町桜公園のひょうたん桜

2010年03月23日 | 花・山野草
ソメイヨシノが開花し始め、あちこちから桜便りが。

なので陽気に誘われて昨日、前から行きたかった高知県仁淀川町・桜公園のひょうたん桜を見に。

行きは加茂川沿いの国道194号線経由で、帰りは国道33号線を通るコースの道中、車窓からは冬桜、彼岸桜、寒桜、緋寒桜、山桜、他にもいろいろな種類の桜や山ツツジなど山道を彩る花が眺められ、ソメイヨシノもちらほらと。



数十本のひょうたん桜が咲いている桜公園の中でもひときわ目立つ、樹齢500年、樹高21m、根元廻り8m、県の天然記念物に指定されている古木のエドヒガン ( 別名ウバヒガン ) 桜です。



つぼみの形がひょうたんに似ていることからいつしか “ ひょうたん桜 ” と呼ばれるようになったそうです。







この桜にちなんで、昭和33年に地名が大藪から桜に改称されたそうです。

桜地区への入り口で往路帰路の地図が渡され、それに書かれていた “ 交通整理を行っておりますが、行き帰りの道中は、道幅が狭く地元の方などの対向車が来る事があります(一方通行ではありません)。 ” たしかに山里の観光地にはよくあること。

“ また、急峻な地形のためクラッチを焼かれる方もおられます。周辺は落石の危険性もありますので、事故のないよう運転には十分注意してください。 ” これには後で見てビックリ

そういう場所に咲いているからこそ、なおさらきれいなのかも。


  / 


芽吹きましたぁ~♪

2010年03月17日 | 花・山野草
2月14日にアップしたたらの木 こちら

1ヶ月経ったらこのように
               

とげありのたらの木もしてたので、次々とたらの芽が出て、アップする前に春の味覚をいただいちゃいました。

で、自然に生えているたらの芽を見に行ったら、家のたらの芽と同じくらいの芽が出てて、成長は変わらないみたい。

そのたらの芽を見に行く途中で、思いがけない場所に蕨がぁ~

長いものは40~50cmもあり、あちこちに200本ほども生えていたので、持ってた袋がちょっと小さすぎの嬉しい誤算。

いつもだったらアップするのだけど、そういえば去年この近くでキーを落とした事を思い出し、2度同じ轍を踏まないように、デジカメや携帯電話など余分なものは持ち合わせず、帰り道に実家に半分以上お裾分けしたもので・・・

土筆や芹や蓬も生えているし、今年も山菜の季節が到来~

これで、筍や蕗や独活が生えたら、我が家のエンゲル係数も かなぁ~


  


福寿草の里

2010年02月23日 | 花・山野草
高知県大豊町南大王にある福寿草の里で、2月14日~3月14日まで福寿草まつりが開催されています。



福寿草の特徴は温帯の落葉広葉樹林や落葉灌木材の下や緑に生え、ときには草原にも見られる。日本の野生植物の中でもっとも早く花を咲かせるものの一つである。
キンポウゲ科に属する多年草で、太短い根茎より長いひげ状の根を多数叢生する。花は上を向き、日が昇れば全開し、日が落ちれば閉じる。多数の花被片ををもつがそのうち外側の数枚はがく片で卵形、緑色ないし紫色を帯びる。花弁は12ないし20枚あり黄色く光沢がある。
キンボウゲ科の花弁はふつう蜜腺があって、蜜腺を分泌するが福寿草の花弁は蜜腺を持たない。



駐車場から遊歩道を20分ほど上って行くと、休憩所に辿りつけるそうです。



福寿草が群生している斜面も自由に通れるのですが、 “ 小さな芽が出ています。足元に気をつけましょう! ” の立て札があちこちに。



それもそのはず、上段が1~5年経ったもので、花が咲くまで10年もかかるそうで、自然消滅する事が多く、育てにくい花だそうです。



福寿草を満喫しながら休憩所へ。



休憩所では餅つきをしたり、お茶の接待もあり、田楽やおでんを頬張りながら火のそばで休憩、手作りの蒟蒻などが美味しく、売店でいろいろとお買い物。






お天気は良かったのだけど、福寿草が群生しているのは北斜面なので、午後からの方が見頃とか。

着いた時は10台も止まっていなかった駐車場、施設整備協力費を渡したおばちゃんが 『 どうせ満車にはならないよ 』 なんて言ってたけど、帰る時には予想に反して満車になり、続々と車が・・・。

10軒しかない集落だそうですが、福寿草まつりの間は福寿草の花の数に負けないぐらいの人が来るそうで、遊歩道を外れても人に会い、この日も賑わっていました。


 


ホヤ・ハート

2010年02月15日 | 花・山野草
ハートの形をしたサボテンのホヤ・ハート、やはりバレンタインデーの頃にはあちこちで見かけました。



それもバレンタインデー仕様に変身して・・・


               
                              

ハート型の葉っぱが育つとこうなります



前から気になっていたんだよねぇ~


 


大角海浜公園のツワブキ

2009年11月14日 | 花・山野草
奥道後で菊を見た後、国道317号線を通って紅葉を眺めながら帰り、途中で寄ったのが大角海浜公園です。



愛媛県の最北端の大角の鼻にある大角海浜公園はツワブキの群生が見頃です。



遊歩道を降りて、斎灘から海浜公園を見上げれば、斜面はツワブキで黄色く染まっています。



公園の斜面も遊歩道沿いも行く先々にツワブキの群生が。



海水浴場周辺の遊歩道にも、ややピークを過ぎた気もするけど頑張って咲いています。



造船の街だけあって、こちらの展望台はマスト型。



魚や錨のモニュメントもあり、海水浴場の向こうには、うっすらとしまなみ海道が。



春は桜やつつじ、夏は紫陽花、この季節は桜や紅葉やロウギの紅葉に、ツワブキとこの野路菊も群生も見られます。

別の展望台のそばに群生していた野路菊は白色だけでなく、黄色の野路菊もまじっています。


  /