ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

ノーカントリー

2010-03-11 02:13:06 | 映画/ドラマ
2007年にアメリカで製作された映画「ノーカントリー」をDVDで観ました。
コーエン兄弟の脚本、監督作品です。

何かしら感じるものはありましたが、それを一体どう表現していいものか、私には良くわかりません。
また、どちらかと言うと不快感が残り、ああ観て良かった、と思える作品ではありませんでした。

私は、エンターテインメント性の強い作品は別として、シリアスな映画での暴力シーンは苦手です。
残虐な暴力を見せつけられる。重いものを投げかけられる。目をそむけるなとうったえかけられる。
これは、あまり心地良い事ではありません。
私は、どうせ不快な思いをするならば、映画ではなく、現実を見せて欲しいと思います。
ちょっと的外れな意見かも知れないのですが。


時をかける少女

2010-03-10 02:42:38 | 映画/ドラマ
アニメ「時をかける少女」を観ました。
2006年に公開された、細田守監督作品です。

細田守監督と言えば、昨年(2009年)夏に公開された「サマーウォーズ」が記憶に新しく、今月3日から、TSUTAYAでDVDレンタルが始まっています。
「サマーウォーズ」は夏に観た方が臨場感があって良いだろうと思い、観たいという気持ちをおさえ、今回は「時をかける少女」にしました。

観てみると、「時をかける少女」も夏のお話でした。
少々うかつな事をしました。
それでも、もう観てしまったので仕方がありません。

良くわからない部分も多少ありましたが、おおむね楽しく鑑賞しました。

「濃協」等の、こだわりのディテールが気に入りました。


セブン銀行

2010-03-09 02:13:59 | 経済
セブン銀行は、流通大手セブン&アイ・ホールディングスの金融部門を担うグループ会社です。

流通系銀行としては、セブン銀行の他にイオン銀行がありますが、セブン銀行とイオン銀行は、経営方針というか理念というか、平たく言うならば、「どうやって儲けようか」という考え方は異なっています。

セブン銀行は他金融機関と提携し全国に張りめぐらされたATMの利用手数料を主要な収益とする、イオン銀行は総合型の本格的な銀行をめざす、という違いです。

私はヤフーオークションの代金受取口座のひとつとして、セブン銀行の預金口座を開設しました。
この立場で、セブン銀行に口座を開設して良い事があるかと言うと、あまり無いと言えます。

まず、同行間の振込手数料が有料(52円、2010年3月9日時点)というのがいまひとつでです。

一番の不満は、セブン銀行ATMで現金振込ができない事です。
せめて、セブン銀行口座宛ての現金振込ぐらいできるようになってもいいじゃないか、と思います。
実際、今までに何度か「セブン銀行ATMで、セブン銀行口座へ現金振込しようと思ったのだけれどできなかった」という連絡を、落札者からもらった事があります。

経営的にはイオン銀行に比べ、セブン銀行の方が良好のようです。

しかし、ユーザー(特にヤフオクユーザー)の立場では、イオン銀行の方がサービスが良いように思います。


昭和シェルソーラー、ソーラーフロンティア

2010-03-08 22:36:25 | 経済
3月1日、昭和シェルソーラーが、4月1日から社名を「ソーラーフロンティア株式会社(Solar Frontier K.K.)」に変更すると発表しました。

昭和シェルソーラーは昭和シェル石油の100%子会社で、太陽電池の製造、販売等が主な事業内容です。

昭和シェルソーラーが主力とする太陽電池は、一般に知られているシリコン系のものではなく、CIS太陽電池です。

CISとは、C(銅=Copper)、I(インジウム=Indium)、S(セレン=Selenium)の略で、文字通り、シリコンを使わずに製造されるため、原材料の調達に有利と言われています。
私はリサイクルの面でも、シリコン系のものよりもCISが良いのではないかと考えています。

CIS太陽電池は、昭和シェルソーラーの他に、株式会社ホンダソルテック(本田技研工業株式会社の100%子会社)が製造、販売しています。

太陽電池と言うと、シリコン系のシャープや京セラが圧倒的に有名です。
しかし、昭和シェルやホンダのCISも、なかなか熱いです。
将来を期待したい事業、技術だと思います。

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昭和シェルソーラー株式会社:http://www.showashell-solar.co.jp/
株式会社ホンダソルテック:http://www.honda.co.jp/soltec/

昭和シェル石油株式会社:http://www.showa-shell.co.jp/
本田技研工業株式会社:http://www.honda.co.jp/


万引の誤認逮捕相次ぐ 「目撃証言」過大評価、裏付け怠る

2010-03-07 18:19:09 | 社会/地域
「東京都足立区のスーパーで昨年12月に発生した万引事件で、警視庁西新井署は40代の女性を誤認逮捕した。同署は逮捕後約1カ月間の捜査を経てようやく「誤認」を認めたが、目撃証言を過大評価するあまり、現場に真犯人が残していた自転車の捜査を尽くさないなどの初動捜査のミスが、背景にはあった。全国で相次ぐ万引の誤認逮捕。捜査の現場で何が起きているのか」
(2010年3月7日 産経新聞社 MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/top.htm)

 誤認逮捕された女性には、心より同情します。
 その一方で、この事件における本当の容疑者、またそれ以外の万引きをする多くの人間には、激しい憎しみを感じます。

 私は今ではネット通販専業ですが、かつては、店頭販売をしていたことがあります。
 万引きには、膨大な被害を受け、本当に苦しみました。
 一日の売上がせいぜい1万円~2万円程度の弱小ショップでしたが、万引き犯はそんな店に対しても一切容赦しません。
 スキを見せれば、万引きします。
 一度に、10万円を超える商品を持っていかれた事があります。
 うっかりレジの外に置いていたお金を盗まれた事もあります。
 さらに、お客様が店内に置き忘れた荷物をかっぱらって行ったヤカラもいます。

 一般的に通用するものではありませんが、店頭販売をしていた当時、同じように店を営んでいた知り合いの間では、「客が来たら泥棒だと思え」という言葉がありました。
 もちろん、多少大げさで、客すべてを疑って営業していたわけではありませんし、そのような気持ちでいたら、客に敬遠されて店が成り立ちません。
 しかし、そのぐらいの心持でいないと、万引きを防げないということは事実です。

 当然ですが、心は荒廃します。
 万引きが、店頭販売をやめた大きな理由の一つです。

 詳しい説明は割愛しますが、万引きされた場合、店の被害として、万引きされた商品の金額の10倍の売上が無駄になるとも言われています。

 そういうわけで、私個人としては、万引きした人間にはその100倍から1000倍くらいの代償を払わせるような法整備を望みます。