不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

10月19日(土)私設公民館たまいば座談会。10/26~27双海でキャンプ参加者募集中。

次女の友人関係

2010-05-06 23:46:39 | 次女のこと
大型連休中、帰省していた次女。

地元での友人関係に嫌気がさし、
自ら離れた場所での生活を望み、地元を遠ざけていました。

中学時代、友人たちに振り回されていたとも思えるその生活は、
自分自身を見失っていたかのようにも見え、
親子で苦しんでいた時間だったのかもしれない。

中学を卒業し、ほとんど知り合いのいない通信制の高校を選択した
次女にとっての高校生活は、寂しさと開放感が入り交じっていたとも
いえるだろう。

親としては、内心ほっとしていたのも事実ではあるけれど、
反面、親しい友人がいないという次女の気持ちもわかり、
複雑な心境でもあったのです。

そんな次女が、この連休中に、
幼稚園が一緒だった子と遊ぶ約束をしたという。
今は、彼女もいろいろあって定時制に籍を置いている。
バイトもして、高校にも通い、自分の道を歩いている。

最近の彼女の様子はほとんど知らなくて、
でも会ってみると、幼稚園の頃の次女の姿を
よく覚えていてくれて、いろんな話をして楽しかったそう。
同年齢の子と話をして、こんなに楽しかったのは
滅多にないっていうくらいうち解けられたようで、
地元にもこんなに気の合う子がいたんだ、って
再認識したらしい。

次女のまわりの同年齢の子が、あまりに成長してなくて、
がっかりしていた矢先だったので、本当に嬉しそうに
私にも話をしてくれました。


また先日、同じ地元の次女の同級生で、通信の入学式で
バッタリ再会したA子ちゃんは、いま子どもを
育てながら、看護の仕事をして、そして高卒の資格を得るために
通信に入学した、という。
入学したての高校1年生。

彼女の頑張りは、次女から見ても、尊敬のまなざし。
高3の次女にとって、いまは後輩になったA子ちゃんは、
通信の履修でわからないことを聞いてくるそう。
「なんでも聞いてくれたら教えてあげたくなるんよ」

「みんな頑張ってるんだな~偉いな~」と
素直にそう思う次女の姿にも、成長しているなと嬉しく思う母です。
コメント (2)
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国際交流NGO「ピースボート」

2010-05-05 00:45:12 | 不登校
5/2付 朝日新聞に掲載されていた、
「不登校だった君 大海原へ出よう」
記事を紹介します。
(ホームシューレでも話題になっていたので)


世界1周クルーズを手がける国際交流NGO
「ピースボート」が、不登校や引きこもりを経験した
若者を対象にした「グローバルスクール」を
8月出航のクルーズで企画している、というものです。

航海中に参加者と語り合ったり、
世界の寄港地で地元の人々と交流したりして
心を解きほぐしてもらおうという
「海の上のフリースクール」。

発案されたスタッフの恩田さんという方は、
ホームシューレのOGで、夏の全国大会でも
お話をされたり、不登校新聞でもインタビューされていたそうです。
(以下、新聞掲載記事より抜粋します)


恩田さんは、
「学校に適応できなかったし、
空気を読めという同級生の圧力も苦しかった」

「小2の頃から学校を休みがちになり、
中2から3年の間は、部屋に引きこもった。
なぜ人とうまくつきあえないかと
自分を責め・・・」

その後、「視野を広げたい」と
19歳で飛び込んだのがピースボートだった。
参加者は年齢も職業もバラバラ。
積極的に友達を作る人、
少し距離をとってゆっくり取り組む人・・・

恩田さんは、
「それまでは学校という狭い空間しか知らなかったけど、
人間にいろんなスタイルがあるのは当たり前だと気付けた。」
世界でいろんな人に会い、さらにその思いは強くなった。

「人と違ってもいいと思えたら、自分に自信がついた。
それから自然に人と話せるようになった。」
クルーズ後、ピースボートのスタッフになったそうです。

グローバルスクールは、
一般の人が参加する通常のクルーズに同乗するかたちで行う。
専門家によるコミュニケーションのトレーニングをしたり、
寄港地で現地のこどもたちと交流したりする。

期間は、8月2日~10月20日まで。
申込は7月上旬まで。
参加費用は、クルーズ費用99万円と
プログラム受講料4万円など。
ボランティアスタッフとして乗船日前に
作業を手伝うと、作業量に応じて
最大全額の割引がある。

対象は、15歳~34歳

詳細は、ピースボートのホームページ
http://www.pbcruise.jp/





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映画「書道ガールズ」

2010-05-04 11:37:43 | いろいろ
四国中央市での実話がモデルとなった映画
「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」が、
5/15全国の映画館で封切りになります。

地元では、市民のエキストラの募集もあったり、
市内各所での撮影があり、市をあげてのバックアップがあっての映画完成、公開です。

キーワードとしては、不況で元気を失いつつあった日本一の紙の町を、
女子高生の書道部員たちが大人をも巻き込んで元気づけ、
町の再生を果たしていく、それに併せ社会問題になっている
いじめや格差による人間模様を巧に描いている。(市報掲載文より)

「わたしたちの町のこどもたちの素晴らしいがんばりが描かれていて、
故郷が、こどもたちが誇らしく思え本当に嬉しくなった」と、市長談。(市報より)


製作者の日本テレビや南海放送では、
5/9と9月には、本市やモデルとなった本市で開催の
「書道パフォーマンス甲子園大会」の特番の放映も予定されているそうです。

様々な分野で活躍しているこどもたち自身がモチベーションを高め、
自負心や自尊心を養成することで成果をあげています。


どんなこどもたちも、自分たちがやっていることを認められ褒められ、
自己肯定感を高めていくことができれば、
本当にひとりひとりの素晴らしい原石が光る時がくると確信しています。

それは、一握りのこどもたちだけでなく、
すべてのこどもたちに通じることだと思っています。
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またまた、じゃこカツ

2010-05-03 17:06:10 | 我が家のこと
GW快晴です。
家族みんなで しまなみ渡りました。

私の弟二人も、家族で夜中高速走ってきて、(関東から)合流しました。

9歳離れている上の弟(長男)とは、彼の結婚式以来の再会だから、三年半ぶりの我が家のこどもたちの成長ぶりを見て、驚いてました。

上の弟は夫婦で来ていて、明日は広島の呉や宮島へ足を延ばすそうです。

12歳離れている下の弟(次男)は、家族4人で。
上の女の子はうちの次男と同じ6年生。
でも、背は結構負けてる~

そうそう、来島海峡SAで、揚げたてのじゃこカツ買いました。
サクサクして美味しいですよ~
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きょうは~

2010-05-02 14:46:43 | 我が家のこと
この2,3日イベント続きでしたが、
きょうは、次女は松山でスクーリングです。

朝の、1,2時限目は取るのがないというので、
3時限目から出席すると、きのう言ってました。

だから、今朝9時頃メールすると、
もうすでに、6時から起きてるよ、と返信。

きょうは、入学式で会った子たちと
連絡を取り合って、スクーリングで会う約束をしたそうです。

この2年間、自分から連絡を取って、なんてことは
なかったような・・・
朝から機嫌がいいわけです。
いつもなら、お昼は食べる相手を探せないまま、ということが
多く、昼はいったん家に戻り、食べてから再び登校、
というパターンでした。
なかなか一人で食べるのは居心地が悪いようです。
やっと自分なりに、声のかけ方を覚え、
昼も一緒に食べられる友人が見つかったと、
嬉しそうでした。
こういうことも、親はどうしてあげることも
できないです。

朝、時間があるので、
トイレと風呂と洗面所を掃除して、
いまから行ってきます~とメールがありました。
ほんとに驚かされます


長男と次男と主人は、
珍しく、投げ釣りに近くの砂浜まで
出掛けて行きました。
この3ショット、何年ぶりだろ~
長男が釣りに出掛けるなんて・・・
行ってらっしゃい~と手を振る私でした
コメント (2)
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ストロベリーハウス

2010-05-01 16:14:32 | 親の会 
昨日の夕方の天気が怪しかったので心配しましたが、今朝は快晴でした。

今回初めて親の会で企画した苺狩りは、
大人6名、こども(小中高)10名参加がありました。

土居蕪崎の鈴木さんのストロベリーハウスには、
うちのこどもたちが幼稚園児の頃から、
たびたび友人どうし誘って行かせていただいていました。
あの頃はまだ小さい子を連れて行ったなあ、と懐かしい思いです。

そんなご縁があり、今回申し込みしたときにも、
人数は多少増えても減っても大丈夫よ、と言っていただき、
申し込みしていても、当日の朝にならないとわからないということもあるので、
有り難いなあと思っていました。
ドタキャンもあるかも、と思っていたのに、
きょうはみなさん元気に集まってくれました。

とりあえず、パラパラと集まり、
ハウス内での食べ方の説明を聞き、
個々にいちごを取りながら食べ、
家族ごとに写真を撮る人もいて、とてもいい雰囲気でした。

みなさん、苺が大好きなんでしょうね。

特に集まって自己紹介するわけでもなく、
なんとなく笑顔で交わし、何気ない空気が心地よかったりするのでしょう。

食べ放題とはいっても、そうたくさんは食べれない、と
思いつつ休憩していると、
「休憩しながらゆっくり食べたらいいんですよ」
と言っていただき、「あっじゃあまた(ハウスに)
入っていただきます 」と会話しながら、
最後までしっかりいただき、2パックは食べたかな。(笑)

こういう温かい声かけと雰囲気があるから、
また来たいと思っちゃうんですね、きっと。

苺狩りは時期のものなので、今月いっぱいだとは思いますが、
家族だけで来られてる方もいらしたので、
行きたい方は、連絡とってみてください。
ぜひ、甘いいちごを食べてみてください。

ストロベリーハウス愛媛
http://at-mail.jp/strawberry-house/



へたの部分が反り返っている苺が甘くて美味しいそうですよ。
コメント (2)
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5月の活動予定

2010-05-01 01:07:53 | 親の会 
2010年度の大まかな活動計画を立てつつあります。

5月の活動予定は、

1日(土) イチゴ狩り(四国中央市土居町)

15日(土)紙バンドでかご作り(金生公民館新館2階)
            午後1時半~5時 初心者大歓迎です。

30日(日)親の会 (お茶会・おしゃべり会)
           金生公民館 本館2階和室
           午後1時半~5時(時間内ご自由に出入りできます)

※パン教室は、決まり次第詳細をお知らせします。


尚、11月に、不登校を考える親の会ほっとそっとmama 1周年記念講演会を
開催したいと思います。日程・開催場所等は、今後企画していきます。
講師は、平林茂代先生(松山赤十字病院小児科カウンセラー・臨床発達心理士)に
お願いしています。


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