不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

偶数月第四日曜日8/25(日)の親の会おしゃべり会はお休みです。
8/31(土)ムスビメカフェにご参加ください。

「いま 子どもたちは」・・ホームスクーリング

2012-10-12 09:13:12 | 学校

いよいよ明日から、川之江地区秋祭りが13~15日の3日間行われます。

わが子が小学生現役の頃は、祭りが迫ってくると事前準備に追われバタバタと気忙しく過ごしていたのが、つい昨日のことのようです。今年は、お手伝い程度なのでずいぶん気が楽です。お天気は大丈夫かな~。子どもたちにとっては待ちに待った「太鼓まつり」。怪我なく無事に楽しく過ごしてほしいです。

 

今朝の朝日新聞教育欄「いま子どもたちは 自由と自律」で、埼玉県の15歳の輝くんの記事があり、「家庭の方針で、小学校に行かず兄とともにホームスクーリングで過ごした」とありました。

輝くんの夢は、数学者か物理学者になりたい。小さい頃から数の操作が大好き。電車の切符の数字で、答えが0~9になる数式を考えた。1から1万まで頭の中で順に数字を足してみた。11歳のとき、寺尾聡主演の映画「博士の愛した数式」に感動した。「数学なら自分を深められる」そう思った、という。

10歳から、週3日フリースペースに、週1日は塾に通った。

中学から自由の森学園へ。授業に出ない友達がいても「お好きに。ボクはいいや」と、欠かさず出席する。「みんなは小学校で勉強をやらされてきたから、さぼりたくなるんだと思う。僕は勉強をしたくて学校に入ったから」

数学の授業では、たくさんの数式の解き方を学び、知識を深められるところが好き。・・理科の授業では、なぜこういう実験結果になるのか、友達と相談しながら考えている。

東京都府中市の自宅から片道2時間の通学時間。でも、「じっくり考える時間と、その力が将来の研究に生かせる」

時々、ほかの小中学校に通っていたらどうなっていたかを想像する。「不良になっていたか、点数だけ求めるガチガチ勉強人間になっていたか、かなあ」(朝日新聞掲載記事より抜粋)

 

・・・「家庭の方針で、ホームスクーリング」という選択。学校教育を選択するかしないか。ああ、それだけのこと。自由に選択できるということ。こういう選択のしかたもあるんだな。子どもが必要と思えば、自分に合った学校を選べばいい。簡単なことじゃないか、って気になりました。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 父との鳥取の旅 | トップ | 11/6田中正明先生講演会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿