不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

また、お一人、繋がりました。

2012-11-19 23:23:34 | 親の会 

毎月1回の「親の会おしゃべり会」。

日曜日は、朝からお天気も回復して、公民館のイベント「金生町あるけあるけ大会」が毎年の恒例行事として開催されてました。そのため、館内も駐車場も手狭になるので、「親の会おしゃべり会」は時間を変更して14:00~18:00まで。

今は、公民館の一室を借りて開いていますが、今から7年前に、適応指導教室の部屋を借りて始めた親の集まり会は、その頃まだ不定期で開いていました。それでも毎回、その会を待ちわびて参加していたのを思い出します。それくらい、「不登校」の子どもがいるということが、世間からすると「普通でないこと」で、だから、不登校の子どもの親たちは、肩身の狭い思いを余儀なくされていたんだと思います。親の気持ちを吐き出せる場所、それこそが必要だと感じていました。

いま思い返せば、当時、「親の会を開きたい」と、中学校や市の相談員さんにお願いしたことで実現できたことは、本当にラッキーでした。個人のプライバシーに関わるからと、たとえ同じ中学校で不登校になっている子どもがいたとしても、連絡先ももちろん教えてもらえるわけもありませんでしたから、横の繋がりもないまま、路頭に迷っていたかもしれません。

私たち親は、「こんな思いをしているのは自分たちだけなのか」という不安を抱えてしまうのです。一人で抱えるには荷が重過ぎるのです。不登校なんて、「特性の一つ」と思えるようになるまで、相当な時間を費やしてしまうのは誰しもが経験することです。

でもそこで、何人かの同じ境遇の人と話をすることで、「自分だけじゃなかったんだ」という安心感で救われるのだと思います。もちろん、不登校といっても、ひとりひとり違う。同じではないにしても、思いを共有できることは、大きな安心感を得られるのです。

こどもさんは、そういう親以上に大きな不安を抱えていることは間違いありませんし、不安に覆われている間は自信がまったくないわけですから、自分から動けるようになるにはなかなか難しい。でも、やりたいことがあればやっぱり動けるし、心配しすぎないで、本人の自立・独り立ちを見守っていきたいものです。

 

「子どもの心のなかのコップに自信の水を入れる」

「子育ては親自身の手でしなければならない」

「親への提案」とは、わずか3分を子どものために使う・・などなど。

 

12月16日(日)に開催される、子育て支援講座 学習講演会

演題「子どもの心を自信の水で満たすコンプリメント」

 

開催時間:13:30~16:30

会場:四国中央市保健センター1階

講師:森田直樹先生(香川県スクールカウンセラー)

参加費:500円(当日、受付でお願いします)

参加対象:不登校・親子関係・子育てに関心のある方、現在子どもさんのことで悩まれている方。

尚、事前の申し込みは必要ありません。当日、お誘いあわせてご参加下さい。

 

問合せ:四国中央市ボランティア市民活動センター 電話0896-28-6039

主催:不登校を考える親の会ほっとそっとmama

後援:四国中央市教育委員会・四国中央市PTA連合会・四国中央市愛護班連絡協議会

コメント
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