私たち4人組はリンゴ畑をとおりぬけ、
やっと宝川温泉に着いた。
あぁ、 ここだ~。
入口で温泉代金1500円を支払う。
ちょっと高いなぁ~と思ったけれど
中に入って充分に満足した。
川を挟んで4つの大きな露天風呂
1つだけ婦人専用で残りの3つは混浴だ。
宿の王尖閣はずいぶん歴史のある宿のようで
建物に風格がある。
(写真はごく1部のみ)
私たちは下駄をはき、タオルを体に巻き付け
こちらの湯船からあちらの湯船に移動した。
混浴風呂はタオルを巻きつけたまま入る。
しかしタオルがお湯を含み、重くなる。
それを手で押さえて次の湯船に移る。
大きな温泉なので30Mくらいの移動。
橋を渡り次の湯船に移動。
(後から考えたら体にタオルを巻き付け
橋を渡っている様は笑ってしまう。
しかもタオルはビショビショだ。)
紅葉にはちょっと早かったが
充分に楽しめる面白い温泉だった。
冬だったら雪景色でもっと素敵かも。
しかも熊もいるんだよ。
クマの檻が4~5個あった。
中で寝ているクマ(オス)がいびきをかいていてびっくり。
無防備にお腹をされけ出して
いびきをかいている。
呑気というのか、 なんというのか・・・
そして結構若い男子が多いのには驚いた。
平日に若い男性がいるんだなぁ~。
一人旅かなぁ~。
さてさて私たちはそれから前橋の群馬県庁に向かった。
群馬県庁は32階建て。
1つだけとびぬけてドーンと建っている。
隣は利根川が悠々と流れる。
32階からの見晴らしは周りが手に取るように見られた。
すご~~い!
赤城連山、榛名山、妙義山に囲まれるように街がある。
群馬県庁は昔の前橋城の後に作られたようだ。
周りに土手や石垣が残っている。
近くの臨江閣はただいま修理中(29年5月まで)でみられなかった。
昨年のNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」でずいぶん脚光を浴びたらしい。
ざんね~~ん。
また来年来てみよう。
今度は敷島のバラと榛名神社を組み合わせるとおもしろいかな。