小品日録

ふと目にした光景(写真)や短篇などの「小品」を気の向くままに。

河東碧梧桐 「初雷の・・・」

2007-02-10 23:24:23 | 短歌・俳句
「初雷のごろ ~ と二度鳴りしかな」 (河東碧梧桐)

今夜は急に雷がなって、ビックリしました。
立春後に初めて鳴った雷なので、初雷(はつらい)ですね。
「二度」にとどまらず、ずいぶん鳴りました。

節分に撒いた豆を残して置いて、初雷の時に食べると災難よけにするという風習があります。
それを思い出して、しっかり食べましたので、今年の災難よけはバッチリです。


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2 コメント

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少し、良い話 (misa)
2007-02-12 18:51:43
節分の豆まきが神社で行われていて、人だかりの後ろに、小さな男の子が立っています。その男の子の前にコロコロとミカンが。ゆっくりと手を伸ばして拾おうとした前に、おば様の手がミカンを取りました。寂しいですね。男の子の前に、少し年上の少年が駆け寄って来て、自分のミカンを渡したそうです。この二人は兄弟ではありません。帰り際に、互いにバイバイと手を振り、お兄ちゃんの少年は空袋を持って、帰ったそうです。新聞で読んだ話なのですが、印象深く、残っています。
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>misaさん (toshi)
2007-02-12 23:29:16
これは心温まる話ですね。
親切にしてもらった男の子は、この出来事をずっと忘れないでしょう。
そして、今度は自分が他の人を大事にするようになって行くに違いありませんね。
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