ブリュージュ滞在中、ある音楽家の自宅を訪ねると、ベギン会修道女の肖像が注意を惹きつけた。
肖像は、音楽家の曾祖母であり、その生涯が語られる。
彼女は、夫に死に別れ、授かった娘も、やがて不幸な結婚の末に亡くなってしまう。
娘の結婚後、修道女となっていたが、娘の残した二人の女の子を育てるために修道院を出ることになる。
彼女は、悪辣な父親から孫娘たちを守りぬいて一生を終える。
ここに物語られた人生は苦難に満ちたものですが、それでも忍耐強く生きていくしかない、ということを思わせられます。
ちくま文庫「ローデンバック集成」で、26ページ。
肖像は、音楽家の曾祖母であり、その生涯が語られる。
彼女は、夫に死に別れ、授かった娘も、やがて不幸な結婚の末に亡くなってしまう。
娘の結婚後、修道女となっていたが、娘の残した二人の女の子を育てるために修道院を出ることになる。
彼女は、悪辣な父親から孫娘たちを守りぬいて一生を終える。
ここに物語られた人生は苦難に満ちたものですが、それでも忍耐強く生きていくしかない、ということを思わせられます。
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