激動の時代。
金融ビッグバンからの、
会計ビッグバン。
米国が日本の金融市場を
魅力的に感じていたことが
この本を読むと伝わってきた。
あと、大蔵省が分割?される
直前の話で、宮澤大蔵大臣のお名前
もでてきた。
持株会社制度を導入するために、
連結会計が必要になったのも
かなり貴重な納得できる話。
バブル崩壊の後遺症?を
土地評価法による含み益で癒す
というのは、なるほどなぁ、と。
金融ビッグバンと
会計ビッグバンを考えると
かなりテンションが高くなった。
高い本であるが、お値段以上です。
というか、歴史的資料かも。
ほんとに。