山陽新聞digital(さんでじ)2017年3月15日 21時56分 更新。
「笠岡、玉野市が岡山大に寄付講座 4月開設、地域担う医師確保」
・市民病院(同市笠岡)には12診療科があるが、常勤医は9人のみで耳鼻咽喉科は医師が確保できず
休診している。診療体制充実に向け、市が大学に寄付講座を打診していた。
・玉野市は「県南東部(玉野)総合診療医学講座」を設置。医学部の学生や研修医、薬剤師らが
市民病院(同市宇野)を週1回訪れ、臨床診療技術などの指導を受ける。総合診療を担う若手医師
を育てるためのプログラム開発、医師不足など地域医療が抱える課題に関する研究も進める。
初年度の寄付額は2200万円。