意外に、新しい『見方』なんだなあ、と。
協同するというのは、大変なことで、
医療の現場は、その上、とりかえしのつかないリスク
と背中合わせ。
クリニカルパスは、病院の現場における業務の可視化の
意味合いがあり、多職種間の『情報共有』に一役買い、
標準と実際との差異分析が、業務へのフィードバックに
なるのではないか?とのこと。
本当かな?標準が、ヒトの思考や行動のあしかせになるのでは?
と思う。ヒトの思考等の逡巡とか、捨象しているのでは?
また、情報共有はそんなに簡単なことだろうか?
個人が全部やるほうが、効率がいいということはないか?
職業的視点が異なる者同士が、情報共有することは
資格の観点からいっても、無理なのではないか?
『情報共有』が、サービスのマネジメントで大事だというのは
分かるが、それは、以下のような理由で難しいと思う。
(1)組織構造の問題
(2)制度的問題
(3)属人的問題
(4)組織文化の問題
しかし、上記の問題の解決には、経済的余裕と、時間的余裕が
かなりのウエイトを占めている気がする。