確か、おやじと小学生のころに
使っていた将棋盤が実家にあり、
それを長男が家に持ってかえってきた。
ただ一つの、おやじの形見かもしれない。
なんてことはない、安物で、一応、木で出来てるが、
ちょうつがいがこわれて、取り付けなおしたところ、
左右非対称な状態でたたむことになる。
結構、強かったな、おやじ。
その影響からか、将棋クラブに小学生のときに
はいっていた。
さらに、その影響からか、長男は、将棋大会に
出場し、『こら、いかんわ』と審判の人に、三手目ぐらいで
いわれたらしい。その結果、『歩』を全部とられたらしい。
子どもに何を伝えられるか?と考えたりもするが、
けっこう勝手に、我が家の家庭環境から学んで
いることを実感。