週五日記

ボチボチがんばります

老いの越え方

2010-03-29 10:34:45 | Weblog
金曜は、県北の福祉施設へ。

利用者さんに日々サービス提供している

方々にお会いすると恐縮する。

貢献できたのだろうか?


その後、湯郷へ。こじんまりした旅館が

なかなか快適。

カニもおいしい。


「老いの越え方」は、すさまじい「修練」で

書かれた文章。

老人は、精神面と体力面と両方が「老化」していくが、

「老化」したヒトというよりも、「思考」と「行動」に

時間的経過がたっぷりある「超人間」であると。


入院した経験をもとに医療や福祉について「思考」し、

患者第一主義ならず、理事者が医師をしばり、医師が看護師を

しばり、看護師が、患者をしばっているのではないか?という投げかけや、

1,5リットルの塩水を80歳の患者さんに「検査」ということで、

若者と一律に飲むように指示したり、心臓が悪いのに、

寒い待合室にずーーーっと待たせたり。患者が「やめてくれないか」と

いいにくいことをいいことに。それが悪いということでなく、

「まだまだなんだな」という意味で。

患者側から考えたら、「社会的」部分や、「生活」への配慮がないと

いうことだろう。

コメント
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