週五日記

ボチボチがんばります

構造と解釈

2009-02-12 09:17:31 | Weblog
読みやすいかと思いきや、

読みにくい。

主体から離脱した構造といっても、

構造を解釈する主体がある訳で。

構造主義の「構造」も、単純な体系でなく、

その体系から、えぐりだされた、さらなる本質なら、

例えば、言語構造(体系)と、親族構造(体系)にも

共通項があるといわれると、なんか訳が分からなくなる。

共通項とは、上位概念の部分の共通性?と思う。

それも、構造(体系)は共時性が重要だというのは、

分かるが、構造って、通時性をも得た強固なもの

じゃないの?とか、考えると、分かりにくい。


近代科学は、自然科学をはじめに、実証主義的に進化したと。

さらに、実証的に確認すると、個別的にならざるを得ない。

だから、個別技術的な科学の取り締まるのが、「哲学」だと。

だけど、哲学も、「VS 科学」の思考だけでもないしなあ、

と思った。
コメント
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