週五日記

ボチボチがんばります

現象学講演会レポート

2009-02-06 08:38:08 | Weblog
夕方、講演会へ。

最初、かなり高いところから

抽象度かなり高めにスタート

したので、帰ろうかな、と思いながら、

拝聴。

フッサール、ハイデガーあたり。

「間主観性」とか。

なるほど、僕なりの結論は、自分の主観と、

相手の主観があって、相互承認しることで、

コンフリクトが回避出来ると。相手の主観を、

あたかも「客観」があるとして、糾弾するのは

いかがなものなのか?というのが主題かな?

ということは、どうしても相手の「主観」が認めがたい

時は、「逃げるが勝ち」だろうな、ぼくもあったなあ、そういう時。

一番町の信号無いところを、渡る瞬間、「自由だな」と思ったもんなあ。

そうすると、誰と一緒にいるかは大事。そう考えると、誰を「仲間」

とするかって大事だな。「仲間」には、うわべのいやな「上司」も入る

だろうが。


講演会を聞きに来ている方も、多様。社会学の先生も。

「現象学の国家間への援用可能性は?」とか、深まるなあ。

あと、看護系の方で、相手の「主観」を「観察」しても、

それを的確に「言葉」に出来ないと。それは、言葉を

豊富にし、話し合うしかないと、たぶんカンファレンス室で。


学問的には、文化人類学、シュッツ等の社会学、もちろん哲学に

渡り、かなり抽象的。

ただ、現象学を通して得られた「個人的知見」は、人付き合い

に使えそうだななあ、というのが感想。


本当の「欲望」見抜き合戦で、見抜けば、見抜くほど

いいかというとそうでもないのかな?

見抜いた上で、どうするか、とか、

そう考えると、見抜けようが、見抜けなかろうが、

「楽しいヒト」になればいいのかな?

それか、誰でも「認めるキャパのでかいヒト」になるか

同じことか。


今朝から、「構造と解釈」。これが、

読みやすい。ストロースと、ハイデガーの名前も。

ぼちぼち読んでみます。

コメント
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