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研を究める……。

2023年10月21日 | 家庭・地域との連携

この数日で、山々の色付きがグッとすすみましたね。

週末には、3・4年生の発表練習も熱を帯びてきたようです。

月曜日には校内でお披露目。そして本番25日に照準を当てます。

 

さて、木金と学校を留守にしました。

都内で行われた、全国連合小学校長会研究協議会東京大会に参加してきました。

全国津々浦々から3,000人の参加者を得て、75回の記念大会でした。

会場の東京国際フォーラムのどデカさと、トイレ待ちの列の長さに驚きつつ、

分科会では、大月と鳥沢をちょびっと自慢してきました。

4年ぶりの参集。やはり臨場感と連帯感はオンラインの比ではありません。

大いに研を究めようとした2日間でした。

 

変わって本日、県内各処より小中の先生方がここ大月に集まり、

73次の秋季教育研究山梨県集会が開催。長崎知事など、30人近いご来賓をお迎えし、子どもたちを中心に据えた数多くの実践が持ち寄られました。

歓迎の言葉、大月市長。

県内では一番小さな規模になってしまった北都留支部ですが、その分総出でお出迎え。本校職員もフル回転。

リポーターとして、世話人として、そして裏方として。

研を究めます。

会場には、K部p会長他、市p連の方々も足を運んで下さいました。ありがとうございます。研究成果はもちろん子どもたちに還元。

 

<日々雑感>

ドローン撮影のワンショット。このあとのアップとルーズは式典で。

この日は、子どもたちの研が究められます。

 


この甲斐(会)から発信…

2022年10月16日 | 家庭・地域との連携

この土日、54回を数える「日本PTA関東ブロック研究大会山梨大会」が実施され、

本校からもH 山会長と執行部の皆さんが、Y田前市p会長、K林教頭先生と共に参加して下さいました。

初日はうぐいすホールを会場に、「食」をテーマに分科会が。

 

未来を担う子どもたちの、心と体の健全育成を食を通してどう育むか、素晴らしい活動が紹介されました。

 

二日目は、河口湖ステラシアターにて、全体会が。

記念講演は、大村博士。

またアトラクションでは、笹子追分人形やレインボーKIDSの動画が上映されました。

共に歩み、共に考え、共に創る、大会宣言のとおり大きな成果を残し、幕を閉じました。

参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

 


最後の授業参観

2022年02月21日 | 家庭・地域との連携

最後の授業参観の様子をお伝えします。

1年生算数「かたちづくり」三角の組み合わせを工夫して大きな三角や四角を作るよう考えました。こんなにも成長しました。

2年生国語「すてきなところを伝えよう」

友だちの良い所がつたわるような作文を仕上げ、声の大きさや速さを工夫しながら発表しました。発表された子は、満面の笑顔でした。

3年生算数「三角形を調べよう」

二等辺三角形や正三角形の角の大きさを調べ、色画用紙の角度が等しいか確かめました。素晴らしい集中力が身についてきています。

4年生国語「もしもの時にそなえよう」

各自のタブレットで自然災害について調べました。自分の考えとその理由を原稿にして電子黒板を使いながら発表しました。PCスキルが高くなっています。

5年社会「森林とともに生きる」

森林と私たちの暮らしにはどのようなかかわりがあるのか考えました。個人で調べたことをタブレットにまとめ、様々な角度から発表しました。森林にはたくさんの役割があったのですね。

6年生社会「よりよい社会をともにひらく」

世界がもし100人の村だったとしたらを題材に貧困問題等、6年生のテーマでもある世界規模のSDGsの視点から考え合いました。

 感染対策にご協力いただきありがとうございました。学年部会の中では学習面と生活面での成長についてお話させていただきました。コロナ禍において厳しい場面は継続していますが、学校行事をできる限り工夫し、子ども達にとって楽しい学校生活を送ってもらうことができました。

 保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。

 


SDGsから森林を考える「卒業制作」

2022年02月03日 | 家庭・地域との連携

2月3日(木)6年生が卒業制作の本箱を作りました。

鳥沢小の特色の一つには、環境教育とそれを総合的に扱う学習発表会があります。

 5年生では自然教室で八ヶ岳と大月の山の違いを肌で体験し、社会では「日本の林業」について学びました。

 6年生では、SDGsをメインテーマに学習してきました。7月の扇山森林学習では、梨ノ木平まで登り、扇山森林組合の佐藤様から森林と人間生活の関係性を学び、間伐材の伐採体験までさせていただきました。

 「SDGsから森林を考える」をメインテーマに、その間伐材をどのように活用するのか、衰退する日本の林業の未来は・・・等課題を設定し発表しました。

 今日は、これまでのSDGs(環境教育)の総仕上げとして、間伐材(杉の木)を利用した本箱作りをしました。自分で角度を設計し、のこぎりを使い切ったり、釘を打ったりしました。じぶんだけのSDGsを考えた本箱が完成しました。

 教室ではなく、梨の木平で専門の佐藤さんから学び、間伐体験し、今日はその材料を活用して自分の生活に再利用できる本箱を仕上げました。

 これからの社会は、持続可能な社会の創り手として考え、行動することが大切だと学びました。


山梨県PTA大会

2021年12月20日 | 家庭・地域との連携

 12月19日(日)富士吉田市において山梨県PTA大会が開催されました。長崎知事(写真)、桜本県会議長、富士吉田市長様はじめ多くの来賓をお迎えし、コロナ対策を徹底し対面による大会が実施されました。

 子どもの安全・安心をメインテーマに講演会と活動事例が発表されました。

 大会宣言の後、閉会式には、本校の山田信夫さん(写真中央)が大月市P連会長と県Pの副会長さんとして終わりの言葉で締めくくりました。大役を務めていただきお疲れさまでした。寒い日でしたが富士山がとてもきれいでした。


豆腐作り「姿をかえる大豆」3年生

2021年12月08日 | 家庭・地域との連携

 3年生が5月に種をまいた大豆が,とうとうおいしい豆腐にすがたを変えました!正直なところ,あまり収穫状況は良くなかったので,本当に豆腐ができるか心配でしたが…。

 なんと見事なお豆腐でしょう。子どもたちも,大大大満足なのは言うまでもありません。この豆腐作りのために,浅利にお住いの山口操子さんが教えに来てくださいました。

 学習発表会でも発表したので,「豆腐はどうやって作るのか」は頭の中でわかっていたのですが,知っているのと実際に作るのとでは大違い,それを実感していました。

 おいしかったのはもちろん「いいにおいが,とちゅうで何度か変わりました」「とうふに布のあとがついていて,もめんどうふでした」「なまごをにると,あわがすごくてメレンゲみたいでした」と次から次へと感想も出てきました。

 子どもたちの豆腐作りがうまくいくようにと,準備を色々として来てくださった山口さんのおかげで,子どもたちは素敵な体験をさせていただくことができました。国語の「姿をかえる大豆」の学習から出発し、実際に大豆を育てながら理科の学習を進め、総合の時間で仕上げて11月の学習発表会へとこぎつけました。

 コロナ禍のため豆腐作りだけ延期していましたが、やっと実現しました。お腹も,心もいっぱいになった豆腐作りでした。(3年担任和田先生より)


やまなしスタンダードって何?

2021年11月30日 | 家庭・地域との連携

 保護者の皆さんに教育改善のためのアンケートをお願いしました。

 2つ目に「授業は、子どもたちにとって分かりやすく~工夫されている。」という項目があり、それを補うための解説をつけていたのですが、その中の「やまなしスタンダードという指導方法の工夫」について、そもそもやまなしスタンダードって何ですか?という質問がありました。小さな文字なのに、アンケートの細かな部分まで読んでいただいていることを嬉しく感じました。ありがとうございます。

 

 YSについて説明させていただきます。

 山梨県教育委員会が進めている授業の基本・流れのことです。通常YSと呼んでいます。これって、野球のヤクルトスワローズのことではありません。やまなしスタンダードの頭文字です。

 鳥沢小では、1枚目の写真のように、全学年で授業のめあてから学習感想まで6つの同じ流れで行っています。この指導方法で分かりやすく工夫しながら進めることで、鳥沢小児童の学力が向上しています。授業参観の折にご覧ください。


百葉箱よみがえる

2021年11月25日 | 家庭・地域との連携

 「学校にあるこの白い箱の名前は、何でしょうか?」

クイズ番組などで時々紹介されることがあります。

 正解は、百葉箱(ひゃくようばこ)です。

 上の写真のように屋根の部分も角の柱も上の方から木部が腐っています。土台の鉄部分もさびていました。

そこで保護者の井上さんに相談したところ、修理していただき見違えるようにきれいによみがえりました。

週末に家族でペンキ塗りをして仕上げていただきました。

教科書の写真で見るだけより、実物を見て学習することが大切です。

どうして土台があるのか?横の木はなぜ隙間があるのか?この箱の中には何が入っているのか?おもしろい名前には意味があるのかな?

理科の学習に活用していきたいと思います。井上さんのご協力に感謝いたします。

 


運転手さんより 素晴らしいの声

2021年11月19日 | 家庭・地域との連携

 今週のあいさつ運動、今朝は低学年生が玄関で声掛けをしてくれました。今年の児童会があいさつ運動を追加して実施しています。

 先日、国道で車を運転していた方より「登校班の様子がすばらしいので、是非褒めてあげてください。」こんな嬉しい声をいただきました。

 道を横断する時に、登校班がしっかり整列し、渡り終わったら班長さんが深々とお礼のあいさつをしていた。というものです。

 昨年は、八王子の方よりお手紙をいただき同様なお褒めの言葉をいただきました。礼儀正しく、安全に登校する子どもたちを見守ってくださる地域の皆様に感謝します。


学習発表会・富士学苑ジャズバンド

2021年11月12日 | 家庭・地域との連携

昨年は、学習発表会はできずに11月に初めての授業参観を実施しました。今年は、コロナも納まりつつある良いタイミングで、体育館と多目的室を時間差で利用し開催することができました。

1年生「いのちってすばらしい」ずっと育ててきたアサガオの観察についてスライド写真で紹介しました。また、校外学習でふれあった動物たちの様子についても、世話の楽しさや大変さを通して命について考えた素晴らしい発表でした。

2年生「かいこの世界へようこそ」郡内地域の主要産業であった蚕について、実際に育てながら学習を深めました。保健室前にある桑の葉を毎朝とってあげていました。まゆ玉の活用法まで発展させ、卵から→よう虫→さなぎ・・・命のつながりをまとめた深い発表でした。

3年生「大豆はかせが教えます」国語の教科書から発展し、実際に大豆を育てながら子葉や本葉といった理科と総合的な学習を連携させたクロスカリキュラムで学習を展開しました。しょうゆ・味噌・納豆・油揚げ・・・日本人に欠かせない食材について博士たちが教えてくれました。今後、豆腐作りに挑戦します。

4年生「わたしたちと水」社会科の水道の授業から発展し、校外学習で梁川の清流センターに行ったこと、そこから水害や再生水など環境をメインテーマにしっかり調べました。ICT機器を上手に使い、タブレット端末でパワーポイントを作成し、ステージ上で操作しながら上手に発表しました。

5年生「The 米!」5年生が田植えから稲刈り脱穀まで1年かけて学習してきた経験から、品種改良など子ども達が調べようと思った動機から調査し、まとめと感想、引用先までしっかりまとめました。今後は、もみ殻やわらの活用としてしめ飾りや来年の為の土おこしなど、学習はまだ続きます。

6年生「森林からSDGSを考える」7月の扇山森林学習の佐藤さんとの間伐材体験作業から、SDGSについて調べました。国産材を使うこと、森林認証マーク付きを購入することなで提案されました。タブレット操作も上手な6年生のプレゼンテーションは見事でした。12月には間伐材を利用した卒業制作を作る予定です。

午後からは、富士学苑のジャズバンド演奏を聞きました。5年ぶりにお越しいただきましたが感動の連続でした。楽器の紹介やダンスや手拍子も混ぜて1時間たっぷりと楽しみました。

PTA代表の感想より「私も5年前の鳥肌が立つような同じ感動を今日もいただきました。演奏者も聞いている子どもたちも目がキラキラ輝いていて、音楽で一つになれることを感じました。皆様の今後のご活躍をお祈りします。」