共に勝つ!!

人生目標を達成し、共に勝とう!

左脳系スピリチュアルから 抜粋

2015年09月06日 21時49分15秒 | Weblog
潜在意識や無意識というものを学んでいくと、 
よく出てくるのが、 
 
『なんで潜在意識って、顕在意識と反対のことを考えちゃうの?』 
 
とか、 
 
『なんで潜在意識で考えてることって自分では気づけないの?』 
 
って疑問だと思います。 
 
 
これは、メカニズム的に言えば、 
潜在意識が『主』、顕在意識が『副』 
という成り立ちなのである意味当たり前なんです。 
 
 
潜在意識は『全体』、顕在意識は『部分』。 
部分は全体のことを知ることはできないわけですね。 
 
 
僕たちの自我は、『部分』の側から、 
ものごとを『顕在化』、つまり観えるようにして 
考えることしかできないようになってるのです。 
 
 
 
先日一緒にセミナーをやった秦由佳さんも話してましたが、 
潜在意識と顕在意識、その容量という意味でいえば、 
大きな違いはありますが、 
 
どちらの方が大事、ということではなく、どちらも大事なんです。 
 
 
大切なのは、それぞれのしくみ、特徴をとらえて、 
うまく調和させていく、ということなんです。 
 
 
 
で、メカニズムは置いといて、 
感覚的に理解しやすい秀逸なたとえが、 
 
『鏡の法則』です。 
 
 
これは、RAS(Reticular Activating System)、 
網様体賦活系という、人間の脳の中にあるしくみ、 
 
潜在意識の中で存在感の大きなもの(つまり重要な関心ごと) 
にフォーカスを向けて、その情報をクローズアップして 
認識するという、 
 
『信念(観念)のフィルター』のはたらきによる法則です。 
 
 
簡単にいえば、自分が認識する『現実』世界には、 
自分の自覚できない無意識の領域にある情報が、 
それこそ『鏡』を観るかのように投影される、ということです。 
 
 
 
自我は、どうやっても、自我だけで 
自分自身を認識することはできません。 
 
 
自我というものも、もともと、 
世界の中の自分以外のものの情報を蓄積し、 
 
それらとの関係性を解析して『自分』というものを 
『概念』として定義したプログラムなのです。 
 
 
他者の存在、世界の存在がなければ、どうやっても 
自分自身を定義することはできないのです。 
 
 
 
これは、自分の顔はどうやっても、自分で 
観ることはできない、ということと同じです。 
 
自分の心を自分で観ることはできないのです。 
 
 
ですが、『鏡』というもの、ビデオや写真を使えば、 
自分の顔を観ることができます。 
 
 
ビデオや写真は、『記憶』、 
そして、『鏡』とは、自分が認識する『現実』です。 
 
 
ビデオや写真に映った自分の顔は、 
『加工』することができますね。 
 
これが『記憶』の改ざん、リフレーミングによる 
『解釈』『思い込み』を変える、という行為に当たります。 
 
 
『鏡』は、その鏡面の状態によって映りが変わります。 
曇った鏡、凹面鏡や凸面鏡を使えば、自分の姿が歪んで映ります。 
 
これは、メンタルブロックがあって、RASのフォーカスに 
歪んだフィルターがかかっている状態です。 
 
 
鏡面の状態を、映りが良くなるように調整することが、 
『自我を調える』ということに当たるわけです。 
 
 
 
なので、自分が気づけない、ということを 
気に病む必要は一切ない、ということなんですね。 
 
構造的に不可能なことを嘆いてもしょうがない、 
というか、 
 
『自分のことは自分には観えない』というのは、 
誰にとってもそうであって、自分だけの、 
個人的な問題ではないからです。 
 
 
たとえば、 
 
『呼吸せずに生きることができないなんて、 
 自分はなんてダメなやつなんだ。。。』 
 
と、嘆くようなものです。 
 
 
同じように、自分の性格や個性を卑下するのも、 
自分自身の個人的な問題だととらえることから 
きている『勘違い』に過ぎないのです。 
 
 
自我というのは命令処理・情報処理を行うプログラム。 
 
自我の習性(基本プログラム)は、誰でも同じ、 
生命の本能と同じで、 
 
『苦痛からの回避』 
『快楽の追求』 
 
ということだけです。 
 
 
自分がネガティブに卑下してしまう自分の欠点は、 
『安心・安全欲求』という、生命なら必ずもっている、 
『生存本能』にしたがって、反応しているだけのことなのです。 
 
 
ネガティブに考えてしまうこと、 
すぐに怒ってしまうこと、 
 
他人に対して否定的、攻撃的になること、 
行動する勇気をもてないこと、 
 
優柔不断で決断できないこと、 
 
 
これらのことはむしろ、自分の自我というプログラムが 
その役割をしっかりと果たしてくれている証拠でもあるのです。 
 
 
プログラムが悪いわけではなく、 
その土台となる情報(記憶の中の知識)に 
変化が必要だということです。 
 
それを『在り方』を変える、というのです。 
 
 
 
材料のない状態で何かを創ることは出来ません。 
 
必要な材料(記憶・知識)を用意すれば、 
自我というプログラムが自動的に創ってくれるのです。 
 
 
人間の自我というプログラムの性能に差はありません。 
 
 
差がつくのは、潜在意識にどんな記憶・知識が 
貯えられているのか、ということによるのです。 
 
だからこそ、『学ぶ』必要があるわけですね。 
 
 
そして、自分の感知できない『潜在意識』に、 
どんな『学び』が必要なのかを教えてくれるのが、 
『現実』という鏡なんです。 
 
 
 
他人や世界を観て自分が感じること。 
 
他人や世界を観て、自我がどういう反応をするのか、 
それをただ観察すればいいのです。 
 
 
ネガティブな反応を止めようとする必要はありません。 
 
 
ネガティブな反応に気づけば、そこで一つ、 
自分の潜在意識、本当の心に在るものを知ることができた、 
ということなのです。 
 
 
その反応が心地悪いのなら、じゃあ、どうすれば 
心地よくなるだろう、と考えればいいのです。 
 
『鏡』を観て、自分の髪型が気に入らなければ、 
それを変えよう、と考えるはずです。 
 
 
一度で、思っているような髪形にはならないかもしれません。 
 
でも、何度か試しているうちに、自分がどういう髪型を 
求めているのかもわかってくるし、そういう理想にも 
だんだんと近づいていけるはずです。 
 
 
それが、『鏡の法則』や『投影』の 
本質というものではないでしょうか。
 
 
 
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