広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

ウルトラの星

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラの星は、M78星雲にある。地球からの距離は、約300万光年。方向的にはオリオン座の方角。大きさは、地球の60倍。人口は、180億人。M78星雲には、他に、ウィンダムの故郷メタル星、ミクラスの故郷バッファロー星、アギラの故郷アニマル星がある。

ウルトラの星に太陽はない。26万年前に消滅した。代わりにウルトラスパーク装置(人工太陽)を、ウルトラ長老がつくった。その装置は、星全体に5000個埋められてる。地下900階に。人工太陽を調節して、昼と夜もある。でも、四季はない。

ウルトラの国に、海はない。山はある。町は300ぐらいある。植物は、宇宙ゴケぐらいしかない。警察はない。40万年、ウルトラ一族に犯罪はないから。ただし、怪獣や侵略者に備えるため、宇宙警備隊はある。消防もない。ウルトラ水流が使えるから。交通手段として、タクシーとバスがある。しかも無料。病気の時は、ウルトラクリニック78がある。
【参考:ウルトラマンTV手帳。リイド社。昭和55年発行より】

つうか、16万歳のウルトラの父は、マッハ15で飛び、時速1000kmで走る。タロウとエースは、マッハ20。タクシーやバス使うより、飛んだり走ったりテレポートの方が速い気もする。

at2011/5/31

侵略やめたメトロン星人

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラセブン『狙われた街』で、タバコに細工して、人間同士を争わせようとしていたのがメトロン星人。アイスラッガーで真っ二つにされた。

はずが、町工場のおやじにハンダ付けしてもらって再生し、ウルトラマンマックス24話『狙われない街』に登場。40年、地球に潜伏して出した結論は「人は退化を始めた。やがてサルになる」そんなわけで侵略する価値もないと悟り、「地球の夕焼け美しいな」言うて去った。

ウルトラマン的にも、悪さもしないで挨拶だけして去った奴をボコる事もできなかったようで、こういう展開だと「戦えよ」とも言えない。

at2010/6/19

犬死に寸前

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンMAXの話。30話。トウマ・カイトは夢の中。1話でマックスに助けられなければ死んでたと反省。その後も、マックスの力に頼ってばかりと、また反省。

「誰かを助けたいという思いは負けてない。負けたくない」(1話)そのように思う理由は、親は震災で亡くなった。親は救えなかったが、これから救える人もいる(30話)と、志も立派。
立派だが、単なる民間ボランティアの兄ちゃんが、戦闘機とばして怪獣に戦い挑んで墜落(1話)というのは、当たり前。むしろ、戦闘機をとばせただけでも偉い。

ただし、マックス的には、無謀を勇気と感じて救ったみたい。帰ってきたウルトラマンの場合も、犬を助けようとして瓦礫の下敷きになった青年が、「感動した」と、ウルトラマンに救われたわけだが。

2例とも、犬死してたら「マヌケな人がいたんですよ」「やっちまったな」扱いの記事ネタにされてたかも。

at2009/8/29

甘えるミニスカ女 

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンMAXの話。36話。レッドキングが異次元から現れると告げにきたピグモン。シャマー星人の攻撃を喰らい、アンドロイドのエリーに、精神だけ同化、あるいは憑依というべきか。
結果、見た目は、ミニスカ女で、心はピグモン状況に。

そして、ミニスカ女姿で「カイトと一緒に行く。いたいの」と甘える様子を見て、ジェラシーの2人。
カイトに微妙に気があるミズキは、「ピグモンってメスだったの」言い。エリーに気があるコバは、「動物が甘えているだけだよな」言う。

ピグモンがメスかは定かではないが。甘えられるなら、ミニスカ女の方がいいよね。

at2009/8/29

ダッシュの評判

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンMAXの話。1話の解説によれば、「急激な環境悪化により怪獣が現れるようになった。国連は、その危機に対処するため、各国にUDFを設立。その中で、怪獣退治を専門に行うチームをダッシュ」という。

35話。M32星雲で超新星爆発。その生き残りが地球に飛来し、どこぞのガキが拾った。そのガキは、「ダッシュに知らせたら殺されちゃう」と考え、マックスに頼む事にした。だが、マックスも変身したら、ガキとの約束を、ど忘れ。倒す気満々だった。
25話。ネリル星人キースは、宇宙人と地球人の架け橋になろうとした。だが、「友好的な所が怪しい」と、UDFの科学陣は、彼を実験サンプルにしようとした。

侵略目的ではない星人や、暴れない怪獣もいるというのは、歴代ウルトラマンの物語でも、たまにある事だが。
人畜無害とみせて、それが策略だったりする賢い星人もいるので、大人の立場だと油断できない。

写真:ウルトラマンMAX(福島空港 玄関)

レオの教え

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンメビウスの話。34話。『故郷のない男』に登場するウルトラマンレオ。(レオの故郷は、マグマ星人に滅ぼされている)

そして、「武器に頼れば隙が生じる」とGUYSを説教し。「お前に地球を託せない」「お前達の戦いは必ず勝たねばならない戦い」と、メビウスにも説教する。
だが、その教えは、レオのオリジナルではなく、むしろセブンの教え。変身不可のセブンがレオを厳しく指導する、それがレオにおけるパターンだった。

その後、マリナ曰わく「不思議ちゃん」キャラなメビウスは、レオに諭され、純真無垢に新技の特訓を開始。
でも、この件について、マリナ曰わく「熱血バカが喜びそうな展開」と一言。おそらく、体育会系の暑苦しい男は苦手か、嫌いと思われる。

at2009 2/1

ジョージのトラウマ

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンメビウスの話。マリナは蜘蛛が苦手。藤沢博士は、コーヒ-が苦手。そして、ジョージは、海が苦手(25話)

泳げないわけではない。プールは平気。昔々、クラゲに刺され、ウツボに尻をかまれ、サメに遭い。海の家で食べた貝で食あたり。そのトラウマで、「海は俺を必要としていない」と悟ったとか。

そしたら、藤沢博士とおデートするのは困難かもね。彼女の趣味はスキューバーダイビングだから。

タロウの自己アピール

2011年10月08日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンタロウの話。35話。タロウが病院で会った少女は、「ウルトラセブンの人形が欲しい」言う。それを買って渡したら、次は「ウルトラマンエースの人形が欲しい」言う。

その少女には、めつぶし星人カタンが取り憑いており。ウルトラマンの人形を欲しがったのは、少女の意志ではなく、星人の意志。侵略者の立場から見れば、ウルトラ兄弟は邪魔であり。八つ当たりの対象として、人形を欲しがったと思われる。

そんなわけで、事件解決後、タロウはタロウの人形を少女に渡してたが。少女的には、たぶんウルトラマンの人形は集めてない気もする。

80兄さんの教え子

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンメビウス41話。不登校の生徒を学校に連れ出そうとした教師がいた。その名をツカモトという。
その教師は、道路で逆立ちして「こうしていると、地球を支えている気になるだろ」言うてたが。実は、その教師は、80が中学の教師をしていた頃の不登校児。

ウルトラマン80、2話では「私立に落ちた。英語嫌い」言い。家まで迎えに来てもらいながらも、80が逆立ちして「地球を支えている気分だろ」言うてる間に逃げて。「遅刻を気にして、探してくれなかった」と、甘えた事を言うてた。
つまりは、自分のクラスの不登校児よりも、自分の方が厄介だった。

そして、メビウス41話では、80先生を呼んで、同窓会をしようという話しになるが。
シンイチは、フラレて自暴自棄になって怪獣(ホーという名)を呼び出したガキ。その怪獣が、メビウス41話で再登場(今回は、怪獣が出た原因はシンイチではないが)
スーパー(家業が八百屋)は、80の4話の家出少年。ハカセは、80の12話で、自称ハーフの少女(実は侵略者)と、塾をさぼってデートしてたガキ。

80の教え子(怪獣が多発につき、80は教師を辞めたが)は、27年後、皆して立派になってたね。
逆に『女王の教室』で「あなた達のうち90%は不幸になる」と言われたガキらは、どうなったのだろう?

at2008 4/1

80対セブン

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマン80の話。44話『激ファイト 80VSウルトラセブン』の回。暴走族にはねられ、病院行きになったサッカー少年がいた。その子は、ウルトラセブン好きで、セブンの人形を傍らに持ってた。ある晩、「セブンが暴れてる」と、UGMに連絡が入り。
暴れてたのは、セブン本人ではなく。セブンの人形が、ガキの怨念で動き、族を踏みつぶそうとして、町を壊してたわけだが。偽物でも、エメリウム光線は出せる。アイスラッガーが出せるかは不明だが、出せたとしても、80は、ウルトラバリヤーとか、ハレーションミラーで、跳ね返せると思われる。

本物のセブンと80が戦った場合、どちらがつおいのか?セブンの弱点は寒さだが、それはウルトラ一族の共通の事柄。おそらく、80も寒さに弱い。
地球上で戦うという条件なら、たぶんウルトラマンレオは、弱い。多くのウルトラマンは、地球での活動時間は3分だが。レオは、2分40秒。
ただし、レオは、ウルトラマンキングにウルトラマントをもらってる(レオ 26話)から、防御力高そうだし、憲法使いだから接近戦も強そうなので、短期決戦なら・・・・。

at 2007 05/29

レッドキングは天然系?

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンメビウスの話。42話『旧友の来訪』の回。レッドキングは、岩石を持ち上げ、うっかり自分の足に落とした。その後、メビウスのドロップキックを背中に食らい、岩山に頭が埋まり、抜けずにあわてた。
岩石を持ち上げ、うっかり自分の足に落とした、という行為は、ウルトラマン8話『怪獣無法地帯』の回にも、同じ事している。ウルトラマンと戦う前に、チャンドラー、ギガス、ドラコの3匹をKOした後、連戦の疲れも見せずに、ウルトラマンを追いつめたから、体力と腕力は、あるんだけどね。

レッドキングの名前の由来は、ウルトラマンが仮題のレッドマンだった頃、登場する怪獣の中で一番強かったから、レッドマンキングを省略して銘々された(文芸春秋『ウルトラマン対仮面ライダー』)とか、体長45メートル、体重2万トン。2代目は、ウルトラマン25話『怪彗星ツィフォン』の回に登場したとか、細かなデータが載ってるサイトは、どこかにあるはずだ。たぶん?

だから、レッドキングを越える天然系の怪獣の事を書く。それは、ウルトラマン80、42話『さすが観音さまは強かった』に登場するズラスイマー。石の塊を蹴ったら、それが足に倒れ。痛がってのたうちまわり中、テコの原理で宙に舞い上がった石の塊が、脳天直撃。さらに、ふらつき中、うっかり手を石にぶつけた。
こいつは、リアクション芸人になれば、大成したかもね?ただし、80が戦ったら、弱い相手ではなかった。

at 2007 05/24

グルメな星人

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンレオの話。17話『狼男の花嫁』に登場するウルフ星人は、若い女の血が好物。その星人は、傷を負い、姿を隠すために、ある女性の体を乗っ取り。その女性の母は、娘の異変に気づき、自分の血を与えようとしたが、拒否された。若くないから、いらないらしい。

18話『吸血こうもり少女』のバットンは、若い女に化けて。夜々、OLとか酔っぱらいのおっさんに噛みつく。でも、ガキに噛みついて「子供の血、まずい」言う。逆に、仮面ライダーX、22話のジンギスカンコンドルは、「中年男の血はマズい」と、反対の事言ってたけどね。私的に、バットンとジンギスカンコンドルの、どちらが正しい事言ってるかは、吸血鬼じゃないから、知らないけどね。

一方、ウルトラマンティガ24話『行け!怪獣探検隊』のリトマルスは、車の排気ガスが好物。二酸化炭素削減に役立ちそうにも思えるが。酸をまき散らして、周りの物を溶かすから、結局、迷惑。

at 2007 04/11

反省しないウルトラマン

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンレオの話。11話『泥まみれ男ひとり』に登場するマイティまつもとは、ボクサー。しかも、ヘビー級チャンプ。そして、ロードワーク中だった、マイティに向かって、レオが叫んだ。
「そいつを捕まえてくれ」と。
相手の宇宙人ケットルは、鉄パイプを曲げ。コンクリート製の土管にパンチ一発で穴あける。銃も効かない。巨大化もできる。
生身の人間では、勝てるわけないでしょ。

13話『大爆発。捨身の宇宙人ふたり』の回の相手はバイブ星人。こいつは、素早い。さらに、姿を消せる。当然、巨大化もできる。その宇宙人を追いかけていたレオは、また叫んだ。
「そいつを捕まえてくれ」と。そこにいたのは、工事の人、数名。束になっても、人間では勝てるわけないでしょ、PART2。

MACの隊員。特にレオに協力を依頼されても、無視して逃げた方が無難かもね。

ちなみに6話では、ある女性が怪獣に踏まれるのを見届けてから、レオは変身した。話の都合で、その女性が亡くならないと、彼氏がリベンジに燃える展開にならないから。
とはいっても、怪獣が出たとき、即、変身してれば、その女性は助かってたかもね。

at 2007 04/03

お子ちゃま

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンレオの話。5話『泣くな お前は男の子』の回。怪獣災害で両親を亡くした兄妹がいた。妹の方は、ピクニックに行っても、仲間とバトミントンしたり。兄を気遣って話しかけたり、縄とびに誘ったり。一方、兄の方はイジケて砂遊び中。育った環境や境遇が同じでも、社交性は、子供の頃から違うらしい。

その兄は、9話『宇宙にかける友情』の回。アイス好きの宇宙人と親しくなる。その宇宙人は、積極的に暴れるタイプではないが、人畜無害でもない。角から泡吐いて、町壊すから。
『死を呼ぶ赤い暗殺者』の回にも、てるてる坊主型生物と親しくなり。授業参観に来てくれる人いないから、明日大雨にしろ、言う。できなければ、首をちょん切る、とも言う。
さらに、てるてる坊主型生物を肩に乗せて、町を歩く。その生物は、町中に毒ガスを吐くのが目的で「両親に会わせてやる」と、ガキをたぶらかす。
最終回でも、毎回ウルトラマンレオが助けてくれるからという理由で、怪獣が近づいて来ても逃げない。

成長しない奴だ。人間のお友達がいないのは、陰気だから。そして、宇宙人と親しくなったと思っても、相手は利用しているだけで、お友達ではなかったり。ウルトラマンレオも、MACが全滅して行く所ない(40話)から、その兄妹のそばにいただけ。
ちなみに、MACとは、Monster Attacking Crewの略。訳すと「宇宙パトロール」?(レオでは、そう訳してたけど)直訳だと、「怪獣が仲間を襲っている」になる。なんか全滅を予感させるネーミング(macといっても、パソコンとかハンバーガー屋とは関係ない)

at 2007 03/26

遅刻したウルトラマン

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマン80の話。80は、桜ケ岡中学の理科の新任教師。1話では、ボランティアで怪獣調査していたから、新任挨拶に遅刻。2話では、引きこもりの生徒を学校に連れて行こうとしたが、途中で逃げられ、また遅刻。5話では、宇宙人の奸計で四次元空間に閉じこめられ、遅刻。つうか失踪扱いになり。

この人は、忙しすぎ。平日は朝から、学校勤務。放課後と日曜祝日は、UGMの隊員。さらに、地球の兵器が怪獣に通用しないのは、お約束として。結局、ウルトラマンに変身して戦う必要があり。
学校では、担任してるクラスの生徒が次々問題起こし。怪獣の方も、いつ出現するかは、気まぐれなので、夜中でも「緊急召集」言われる。

さらに、地球人には、自分がウルトラマンであると言ってはいけない掟もあるから。過労死か円形脱毛症コースだな。

at 2007 03/22