広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

80兄さんの教え子

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンメビウス41話。不登校の生徒を学校に連れ出そうとした教師がいた。その名をツカモトという。
その教師は、道路で逆立ちして「こうしていると、地球を支えている気になるだろ」言うてたが。実は、その教師は、80が中学の教師をしていた頃の不登校児。

ウルトラマン80、2話では「私立に落ちた。英語嫌い」言い。家まで迎えに来てもらいながらも、80が逆立ちして「地球を支えている気分だろ」言うてる間に逃げて。「遅刻を気にして、探してくれなかった」と、甘えた事を言うてた。
つまりは、自分のクラスの不登校児よりも、自分の方が厄介だった。

そして、メビウス41話では、80先生を呼んで、同窓会をしようという話しになるが。
シンイチは、フラレて自暴自棄になって怪獣(ホーという名)を呼び出したガキ。その怪獣が、メビウス41話で再登場(今回は、怪獣が出た原因はシンイチではないが)
スーパー(家業が八百屋)は、80の4話の家出少年。ハカセは、80の12話で、自称ハーフの少女(実は侵略者)と、塾をさぼってデートしてたガキ。

80の教え子(怪獣が多発につき、80は教師を辞めたが)は、27年後、皆して立派になってたね。
逆に『女王の教室』で「あなた達のうち90%は不幸になる」と言われたガキらは、どうなったのだろう?

at2008 4/1

80対セブン

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマン80の話。44話『激ファイト 80VSウルトラセブン』の回。暴走族にはねられ、病院行きになったサッカー少年がいた。その子は、ウルトラセブン好きで、セブンの人形を傍らに持ってた。ある晩、「セブンが暴れてる」と、UGMに連絡が入り。
暴れてたのは、セブン本人ではなく。セブンの人形が、ガキの怨念で動き、族を踏みつぶそうとして、町を壊してたわけだが。偽物でも、エメリウム光線は出せる。アイスラッガーが出せるかは不明だが、出せたとしても、80は、ウルトラバリヤーとか、ハレーションミラーで、跳ね返せると思われる。

本物のセブンと80が戦った場合、どちらがつおいのか?セブンの弱点は寒さだが、それはウルトラ一族の共通の事柄。おそらく、80も寒さに弱い。
地球上で戦うという条件なら、たぶんウルトラマンレオは、弱い。多くのウルトラマンは、地球での活動時間は3分だが。レオは、2分40秒。
ただし、レオは、ウルトラマンキングにウルトラマントをもらってる(レオ 26話)から、防御力高そうだし、憲法使いだから接近戦も強そうなので、短期決戦なら・・・・。

at 2007 05/29

レッドキングは天然系?

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンメビウスの話。42話『旧友の来訪』の回。レッドキングは、岩石を持ち上げ、うっかり自分の足に落とした。その後、メビウスのドロップキックを背中に食らい、岩山に頭が埋まり、抜けずにあわてた。
岩石を持ち上げ、うっかり自分の足に落とした、という行為は、ウルトラマン8話『怪獣無法地帯』の回にも、同じ事している。ウルトラマンと戦う前に、チャンドラー、ギガス、ドラコの3匹をKOした後、連戦の疲れも見せずに、ウルトラマンを追いつめたから、体力と腕力は、あるんだけどね。

レッドキングの名前の由来は、ウルトラマンが仮題のレッドマンだった頃、登場する怪獣の中で一番強かったから、レッドマンキングを省略して銘々された(文芸春秋『ウルトラマン対仮面ライダー』)とか、体長45メートル、体重2万トン。2代目は、ウルトラマン25話『怪彗星ツィフォン』の回に登場したとか、細かなデータが載ってるサイトは、どこかにあるはずだ。たぶん?

だから、レッドキングを越える天然系の怪獣の事を書く。それは、ウルトラマン80、42話『さすが観音さまは強かった』に登場するズラスイマー。石の塊を蹴ったら、それが足に倒れ。痛がってのたうちまわり中、テコの原理で宙に舞い上がった石の塊が、脳天直撃。さらに、ふらつき中、うっかり手を石にぶつけた。
こいつは、リアクション芸人になれば、大成したかもね?ただし、80が戦ったら、弱い相手ではなかった。

at 2007 05/24

グルメな星人

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンレオの話。17話『狼男の花嫁』に登場するウルフ星人は、若い女の血が好物。その星人は、傷を負い、姿を隠すために、ある女性の体を乗っ取り。その女性の母は、娘の異変に気づき、自分の血を与えようとしたが、拒否された。若くないから、いらないらしい。

18話『吸血こうもり少女』のバットンは、若い女に化けて。夜々、OLとか酔っぱらいのおっさんに噛みつく。でも、ガキに噛みついて「子供の血、まずい」言う。逆に、仮面ライダーX、22話のジンギスカンコンドルは、「中年男の血はマズい」と、反対の事言ってたけどね。私的に、バットンとジンギスカンコンドルの、どちらが正しい事言ってるかは、吸血鬼じゃないから、知らないけどね。

一方、ウルトラマンティガ24話『行け!怪獣探検隊』のリトマルスは、車の排気ガスが好物。二酸化炭素削減に役立ちそうにも思えるが。酸をまき散らして、周りの物を溶かすから、結局、迷惑。

at 2007 04/11

反省しないウルトラマン

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンレオの話。11話『泥まみれ男ひとり』に登場するマイティまつもとは、ボクサー。しかも、ヘビー級チャンプ。そして、ロードワーク中だった、マイティに向かって、レオが叫んだ。
「そいつを捕まえてくれ」と。
相手の宇宙人ケットルは、鉄パイプを曲げ。コンクリート製の土管にパンチ一発で穴あける。銃も効かない。巨大化もできる。
生身の人間では、勝てるわけないでしょ。

13話『大爆発。捨身の宇宙人ふたり』の回の相手はバイブ星人。こいつは、素早い。さらに、姿を消せる。当然、巨大化もできる。その宇宙人を追いかけていたレオは、また叫んだ。
「そいつを捕まえてくれ」と。そこにいたのは、工事の人、数名。束になっても、人間では勝てるわけないでしょ、PART2。

MACの隊員。特にレオに協力を依頼されても、無視して逃げた方が無難かもね。

ちなみに6話では、ある女性が怪獣に踏まれるのを見届けてから、レオは変身した。話の都合で、その女性が亡くならないと、彼氏がリベンジに燃える展開にならないから。
とはいっても、怪獣が出たとき、即、変身してれば、その女性は助かってたかもね。

at 2007 04/03

お子ちゃま

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンレオの話。5話『泣くな お前は男の子』の回。怪獣災害で両親を亡くした兄妹がいた。妹の方は、ピクニックに行っても、仲間とバトミントンしたり。兄を気遣って話しかけたり、縄とびに誘ったり。一方、兄の方はイジケて砂遊び中。育った環境や境遇が同じでも、社交性は、子供の頃から違うらしい。

その兄は、9話『宇宙にかける友情』の回。アイス好きの宇宙人と親しくなる。その宇宙人は、積極的に暴れるタイプではないが、人畜無害でもない。角から泡吐いて、町壊すから。
『死を呼ぶ赤い暗殺者』の回にも、てるてる坊主型生物と親しくなり。授業参観に来てくれる人いないから、明日大雨にしろ、言う。できなければ、首をちょん切る、とも言う。
さらに、てるてる坊主型生物を肩に乗せて、町を歩く。その生物は、町中に毒ガスを吐くのが目的で「両親に会わせてやる」と、ガキをたぶらかす。
最終回でも、毎回ウルトラマンレオが助けてくれるからという理由で、怪獣が近づいて来ても逃げない。

成長しない奴だ。人間のお友達がいないのは、陰気だから。そして、宇宙人と親しくなったと思っても、相手は利用しているだけで、お友達ではなかったり。ウルトラマンレオも、MACが全滅して行く所ない(40話)から、その兄妹のそばにいただけ。
ちなみに、MACとは、Monster Attacking Crewの略。訳すと「宇宙パトロール」?(レオでは、そう訳してたけど)直訳だと、「怪獣が仲間を襲っている」になる。なんか全滅を予感させるネーミング(macといっても、パソコンとかハンバーガー屋とは関係ない)

at 2007 03/26

遅刻したウルトラマン

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマン80の話。80は、桜ケ岡中学の理科の新任教師。1話では、ボランティアで怪獣調査していたから、新任挨拶に遅刻。2話では、引きこもりの生徒を学校に連れて行こうとしたが、途中で逃げられ、また遅刻。5話では、宇宙人の奸計で四次元空間に閉じこめられ、遅刻。つうか失踪扱いになり。

この人は、忙しすぎ。平日は朝から、学校勤務。放課後と日曜祝日は、UGMの隊員。さらに、地球の兵器が怪獣に通用しないのは、お約束として。結局、ウルトラマンに変身して戦う必要があり。
学校では、担任してるクラスの生徒が次々問題起こし。怪獣の方も、いつ出現するかは、気まぐれなので、夜中でも「緊急召集」言われる。

さらに、地球人には、自分がウルトラマンであると言ってはいけない掟もあるから。過労死か円形脱毛症コースだな。

at 2007 03/22

サッカーもできる

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンダイナの話。24話『湖の吸血鬼』の回。怪獣マリキュラは、手のひらサイズのマリモっぽい形で、血を吸う。合体すると巨大なヒトデ型。(全長50メートル)
さらに、防御態勢で丸くなれば、ウルトラマンから見て蹴るのに都合が良い大きさ。で、球体相手に、リフティングしたり、オーバーヘッドキックをやったウルトラマンダイナ。

といっても、ダイナに変身するアスカ・シンは、元野球部。球速はあるが変化球投げられない(5話)
また、13話で笑気ガスをくらったダイナは、笑う。42話では「いいから、どけって」50話では「君だけを守りたい」と、語ったダイナ。

ウルトラマンなのだから、「君だけ」言わずに、地球を守ってね。それに、全話チェックしたけど、「君だけ」言うほど、親密な関係じゃないやんか。

at 2006 11/08

のどかな怪獣

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンダイナの話。8話『遙かなるバオーン』の回。ふるべ村に隕石が。現れた怪獣バオーンは、バオーンと鳴く。その声聞いた村人は、全員お昼寝。
調査に向かったGUTSの隊員も、その声聞いて、村人らと共に、お昼寝。

さらに、バオーンは赤色好き。ウルトラマンダイナの体も赤かった。そしてダイナと相撲して喜んだバオーンは、バオーンと鳴いた。ウルトラマンも、お昼寝。
カラータイマーが点滅。そのカラータイマーも赤かった。ますます喜んだ怪獣と、再び眠りかけてヨロけるウルトラマン。

のどかな話しだ。「村の時間は、ゆっくり流れる。昼寝しても、誰も困ってない」言う婆さんの言葉も印象的。
私の所も田舎だが、夜中に改造バイクで走りまわるのとか。朝まで、でかい音量で音楽聴いてるニートとか。朝2時に鳴くアホなニワトリとか。朝4時に犬とケンカする新聞屋とか。朝6時から工事してる働き者とか。いろいろ出るから、のどかじゃない。時間に関係なくケンカするノラ猫も出る。

写真:ウルトラマンダイナと怪獣バオーン(福島空港内)

フレンドシップ計画

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラセブンの話。26話『超兵器R1号』の回。惑星攻撃用兵器R1(水爆の8000倍の威力)を作った2人の科学者がいた。そして、ギエロン星に打ち込んで実験することに(唯一、セブンだけ、「(兵器開発)それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」言うてた)

結果、星を壊され、怒ったギエロン星人が地球に。
「温度270度。酸素0.6%」「生物棲めない。地球への影響なし。6ケ月調査した」と、反省しない博士。次は、「R1の数倍の威力のR2つくって、隅田川で怪獣に打ち込む」言う。(そんなの使ったら、東京壊滅)

平成ウルトラセブン『栄光と伝説』の回。地球防衛軍は、フレンドシップ計画はじめた。その計画とは、地球にとって害になる生命体の棲む星を発見し、先制攻撃のミサイル打ち込むこと。結果、焦りを感じたヴァルキューレ星人が、地球侵略に。(friendshipの意味は、友情、友愛。作戦名と内容が伴わないような・・・)

ミサイル持ってても、地球防衛軍は弱いし。懲りないね。何十年たっても、同じ失敗を繰り返すし。
かといって、ウルトラ一族に守ってもらうとしても、ゼットン、キングジョー、エースキラー、ブラックキング、ベムスター、バードンが、まとめて地球に来たら、ウルトラ一族でも、危ないかもね。

at 2006 07/18

ボケすぎ親子

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンタロウの話。13話『怪獣の虫歯が痛い』の回。南原隊員の母親が、息子の様子を見にZATへ。でも、近眼なので、息子を間違えた(目が悪いという設定が、話の伏線かと思われたが・・・)

その後、怪獣が宮崎市で大あばれ。一方、南原の母は、怪獣に気づかず、デパートの屋上でアイス食べてた。そして、逃げまどう人々にどつかれ「メガネ、メガネ。何も見えない」と、定番のギャグをやる。
さらに、下に逃げず、屋上の観覧車に乗る、南原親子(逃げ方としては、余計危ない気が・・・)

では、なぜ怪獣は、あばれてたか?それは、歯の間に、ZATが演習で使ったロケットが挟まっていたのだが。(喰おうとしたらしい)そのロケットを抜けば良いと考えたZATが抜いたのは、ロケットではなく、歯の方だった。で、泣いた怪獣は、火を吐いて、大あばれ。

メガネがあっても、なくても、巨大な怪獣が見えない母親を助け。さらに、視力に関係なく、ロケットと歯を間違えて抜いた、息子とその仲間達の後始末を押しつけられたウルトラマンタロウも、大変やねーー。
(虫歯じゃないのに、『虫歯が痛い』というタイトルも気になるが)

at 2006 06/07

オトヒメ様は、双子?

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラセブンの話。『約束の果て』の回。300年の時を越えて、浦島太郎が、海岸に現れた。その直後から、港町の一部が、昔の漁村に入れ替わるという怪現象が、起こり始める。
さらに「なぜ、人間は約束をやぶる」と語る美女(双子の妹の方)、「その男が約束を思い出さなければ、この町の時間は崩壊する」と語る、2つの世界をつなぐ者(童話でいえば、亀?)も、現れた。

なかなか本格的なミステリー。よーく、できてます。
乙姫は、双子で宇宙人という設定は、怪獣出してセブンと戦わせるための伏線と思われるが、わざわざ怪獣ださなくても、成立する展開のような・・・・。

at 2006 05/10

ガッツ星人の提案

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラセブンの話。39話、40話『セブン暗殺計画』に登場するガッツ星人。こいつは、エネルギーの切れたセブンを、磔の刑とした。(セブンさえ抑えれば、地球侵略が楽だから)

だが、『地球より永遠に』の回。ガッツ星人は、地球人を救いに来た。簡単に言えば「地球の周期で、地表は火山に焼き尽くされる。だから、地球人を改造して、新しい環境に適応できるようにしてやる」言う。その改造を受けると、硫化水素(火山ガスに含まれ、有毒)を、定期的に体内に注入する必要がある。

そんな提案をされても、ガッツ星人自体、信用ないし。突然いいやつになって、再登場されても・・・。
いや、良い奴とは限らんか?本人の意思に関係なく、かってに改造して。改造されたら、今の環境には、適応が難しいから。

at 2006 04/26

寒さに弱い雪女

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
帰ってきたウルトラマンの話。39話『20世紀の雪男』の回。ウルトラマンは、雪男と戦う。そして、苦戦。ウルトラ一族は、寒さに弱いから。

次、40話『まぼろしの雪女』の回。今度は、雪女と戦うウルトラマン。そして、凍らされ、バラバラにされた。だが、ウルトラブレスレットが光り、ウルトラマンは復活。
さらに盾を出して、雪女の息を防ぐ。
その結果・・・・・

自分の息で凍った雪女。
こうやって、自分の技で自滅する奴は、けっこういるけどね。特に、仮面ライダー系に。

at 2006 02/28

「ウルトラマンタロウは、末っ子の甘えん坊」byゾフィー

2011年10月02日 | ウルトラマンの話
ウルトラマンタロウの話。33話『ウルトラの国大爆発5秒前』の回。ゾフィー、初代、セブン、帰ってきた、エースの5人は、タロウに招待され、地球へ。
そして、長兄のゾフィーがパトロール中、待たずにバーベキューをはじめた、ウルトラ兄弟。

一方その頃、テンペラー星人も、ウルトラ兄弟を狙って、地球へ。
で、「東京では戦えないから、海まで誘ってこい」と、命令されたタロウ。が、敗れた。
その後「タロウは、末っ子の甘えん坊」と、挑発した、ゾフィー。リベンジに向かったタロウは、またも返り討ち。「兄さん、助けてーー」言う。

では、何故、ゾフィーは、タロウに厳しいのか?たぶん、ゾフィーは、バーベキューに参加したかったんだよ。「長兄がパトロール中に、お前らーー」って。「特に、タロウ。誘ったの誰だーー」って。
「タロウを鍛えるため」言うが、そのわりには、タロウがピンチの時には、幾度となく、両親はじめ、ウルトラ兄弟が助けに来るし。

一方、死にかけのウルトラセブンを気遣ったのは、ウルトラ兄弟ではなく、セブン上司のみ。
この違いは、どこから・・・・。

at 2005 09/21