広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

人工的な男の娘

2013年06月05日 | げんしけんの話
げんしけんの話。天然モノの高坂に比すると、人工的な波戸賢二郎の女装は、朝晩必ずスキンケア(洗顔して、化粧水と美容液と乳液で)全身脱毛は、お風呂の時に1時間半ぐらいかける。全身を泡だらけにしてから電動の脱毛機で。「でも、場所によっては痛いんですよね。特に体の内側の方が」と語る(10巻)

コスプレ女の大野も「体形を隠す服選び。徹底的な無駄毛処理。個性に合わせたナチュラルメイク。そして、女声を出すためのボイストレーニング。最大限の努力をして部室に来たんですよ。私たちとお喋りするために」と、温かく迎え入れる(10巻)

げんしけんの話の皆々に、女装や腐男子がバレても女装を止めない理由は、「楽しくなっちったんスよ。女体化とか、男子の夢のひとつっスよ、多分。ましてや、こんなにかわいく変身してしまったら」と、吉武が鋭く分析している(10巻)

天然ものの男の娘

2013年06月05日 | げんしけんの話
げんしけんの話。11巻。女装男の波戸賢二郎は、コミケ会場で、女装中のイケメンオ〇ク高坂(エ〇ゲーメーカーのプログラマーとして就職し、企業ブースで「男の娘」ゲームの販促中)を始めて見る。一般人サキの彼氏にして、斑目のライバル。いや、一見しただけで、ライバルには成り得ないほどの差に「(斑目では)勝てないかも(遠巻きに、2人の様子を眺めていただけかも)」と、あっさり悟る。高坂は以前にも一度だけ女装しているが「何の努力もせずに完璧でしたから反則ですよ」と、げんしけんの女性らにも語られている(10巻)しかも、ノーメイクで販促中(11巻)

斑目も「高坂のあれは天然モノなんだから気にすんなって。別次元なんだよ。とにかく何やったって勝てやしねぇ」と語る(11巻)別次元、つまりは「ドラえもん」で言うと、出木杉君の様な事。