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今日は彼岸入り

2008年03月17日 18時27分02秒 | My投稿
今日は、彼岸の入り

お彼岸とは・・・

 「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるようにお彼岸は季節のくぎりであります。

お彼岸とは、と、インターネットで調べてみた。
春分・秋分の日が、太陽が真東から上がって真西に沈むことから、西方極楽浄土の信仰と結びついた日本独自の仏教行事です。
昔から、お彼岸にはご先祖の供養のために、お墓参りをする風習があります。
その理由の一つは、「彼岸」という言葉を「あの世」と解釈して、亡くなられた人々を供養するという意味から、お墓参りをするようになったと思われます。

お彼岸の期間・・・

 お彼岸は、春3月と秋9月の年2回あります。
期間は、春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)として前後3日間の7日間です。
そして初日を「彼岸の入り」といい、最終日を「彼岸の明け」といいます。

お彼岸の供養・・・

 お彼岸にはできるだけ家族そろってお墓参りをします。
お墓参りに特別の作法はありません。
墓石をきれいに洗い、周りも掃除して花や線香をお供えします。
手桶から水をすくい、墓石の上からかけて合掌礼拝します。
また、家庭では仏壇を掃除し、花や季節のもの、ぼたもち、おはぎ等をお供えし、ご先祖の供養をします。

と書かれて居ました。

また、ある説によると、彼岸の起源は平安時代までさかのぼるようで、この頃、政権を争う戦いが長く続き、その不安から人々の間で"1052年に仏の教えが消滅してしまう"という「末法思想」が広まり、社会現象になり始めた様です。
信者達は、現世で報われないのなら、せめて死んでから極楽浄土へ行けるようにと、縋るように成ったようです。
初めは浄土宗の人たちだけの信仰だったようですが、あまりにも戦乱が長く続いたため一般の人にまで広がり、仏教の教えには、何でもほどほどが良いという「中道」という考え方があり、その考えと合致して出来たのが「彼岸」だといわれています。
春分と秋分の日は昼夜の長さが同じになります。
また、暑くも寒くもないほどほどの季節であり、 太陽が真西に沈む時期なので西方極楽浄土におられる阿弥陀仏を礼拝するのにふさわしいという考えから、次第に人々の生活に浄土をしのぶ日、またあの世にいる祖先をしのぶ日として定着していったようです。

我が家の彼岸行事は、お供え料理に蓬入りのもちと菓子を仏壇にお供えし、線香をともし、打ち紙=あの世のお金(うちかび)を燃やして終了となります。

幼い頃の彼岸行事は、お供え物が沢山在りましたが、時代と共に今では、大分簡素化され居るようです。
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