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在メキシコ日本国大使館豚インフル情報

2009年04月27日 14時47分50秒 | 速報
在メキシコ日本国大使館のHP掲載に豚インフル情報
インフルエンザの流行について⑦~4月26日(日)現在

平成21年4月25日
メキシコ在住の皆様へ
在メキシコ日本国大使館 領事部
TEL: (55)5514-4507
FAX: (55)5207-7030

本日、18時現在の以下のとおり送付します。
メキシコにおける豚インフルエンザに関する動き(当地時間26日18:00)
平成21年4月26日18:00
在メキシコ日本国大使館

現地対策本部
1.現在の発生状況
(1)疑いのある感染者数:1324名(うち929名は退院との発表)
(2)疑いのある死亡者数:81名
このうち豚インフルエンザと確認された死亡者数:20名
※これらの数値については中央政府から新たな発表がないため25日から変化な し。ただし、26日、エブラール・メキシコ市長は、新たに5名のインフルエンザによる死亡者が確認されたと記者会見で述べている。また、報道によれば、メキシコ市以外の州でも、新たに数名の死者が出ている模様。

2.メキシコ当局の対応等
(1)連邦政府の対応
夕方に予定されていた厚生大臣の記者会見は、明朝に延期された。

(2)メキシコ市の対応
(イ)26日朝、エブラール・メキシコ市長は会見を行い、以下のように述べた。
(i)前回の発表から本26日まで、新たに豚インフルエンザによる死亡者が5名確認され、メキシコ市における死者は15名に増加した。また、73名が新たに入院したが、59名は退院している。
(ii)一連の措置の一環として、5月6日まで、刑事裁判を除く全てのメキシコ市高等裁判所、メキシコ市和解仲裁委員会(Junta Local de Conciliacion y Arbitraje)の活動を停止するとともに、市立動物園も閉館とする。
(iii)本26日、メキシコ市内の企業と会合を持ち、その席で27日から経済的な停止をすることなく、可能な限り活動を抑えるよう求める予定である。
(ロ)その後放送されたFormato21ラジオにおいて、エブラール・メキシコ市長がインタビューの中で次のとおり述べた。
(i)感染及び死亡者を押さえるため、状況が改善の兆しを見せない場合、公共交通機関の運行や企業活動を含むメキシコ市内での全ての活動を停止する可能性がある。この決断は状況に応じて、27日夜あるいは28日午前に採りうる。
(ii)また、現在詳細については明確にしないが、代替案(Plan B)を計画中で ある。
(iii)メキシコ市立病院では15名が死亡しているが、メキシコ市内のすべての医療機関を合わせると45名が死亡しており、死者の年齢は25~37歳の範囲内に入っている。

3.各国の対応

(1)米国
大使館ホームページのトップ画面に同大使館プレスリリースを掲載し、以下の情報発信を行っている。
(イ)米政府は、現在のところ米墨間の渡航に対して何らの規制もしていない。
(ロ)渡航する場合には、メキシコ厚生省の勧告に従い、健康衛生管理をきちんと行うこと。
(ハ)4月27日から29日の間に予定されていた米国査証取得のためのアポイント5100件を延期する。
(ニ)在墨米国人への領事業務は、査証発給、出生届の受付及び緊急時への対応のみとし、その他の業務については受け付けない。また現段階で査証発給及び出生届の提出のためにアポイントを取り付けている場合には延期することを勧める。
(ホ)すべての社会保障に関する相談のアポイントを延期する。
(ヘ)来週中はベンジャミン・フランクリン図書館を閉館する。
(ト)各種アポイント変更については、5月5日以降、Eメールを通じて大使館からすべての申請者に連絡するが、アポイントを申請した者は、大使館に電話連絡をしてアポイントを変更することもでき、その際の変更手数料は無料とする。

(2)フランス
大使館ホームページのトップ画面にて、渡航者に対し、どうしてもメキシコに渡航する必要がある場合には、メキシコの厚生機関の勧告に従うこととし、感染予防のための行動指針を掲載している。

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