情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

橋本勝の政治漫画再生計画-第28回-

2006-07-12 06:10:33 | 橋本勝の政治漫画再生計画
国家にしかできない合法的殺人,それは戦争と死刑だ

【橋本さんのコメント】陰惨,凶悪な犯罪が続発している。その残虐,非道な犯罪者に対しては強い怒りを覚え,死刑も仕方もないとさえ思う。狂気や錯乱のせいと弁護されたりもするが,あえて言えば,人は自らの“狂気”にたいしても責任を持たなければならないと考える。殺人という“死刑”を実行したもののために死刑に反対することは理屈にあわない。しかし,それでもなお私は,しけいせいどは廃止されるべきだと思う。国家によって行使されるのが「戦争」と「死刑」である。それは人間の文明が克服しなければならない“狂気”なのである。




※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。

当たり前のように安倍の宣伝という見方~ニューヨークタイムズ

2006-07-12 00:37:10 | 有事法制関連
ニューヨークタイムズは,当たり前のように,北朝鮮のミサイル発射に関する過剰な反応を安倍の宣伝として報道しているようだ。こういうコメントはありふれているでしょうが,おおかたのマスメディアへの抵抗として書き留めておきます。


Some analysts say the main target of Tokyo’s comments on the North may have been domestic public opinion, as Mr. Abe tries to set himself up as a strong leader to replace the popular Mr. Koizumi. (複数のアナリストは,日本政府の北朝鮮に対するコメントの狙いは,国内世論かもしれない。安倍は人気のある小泉の後継者になろうしている。)

“The public thinks Japan needs to be able to respond to this kind of threat,” said Tadasu Kumagai, a private military analyst who has written several books on regional security. “This is a chance for Mr. Abe and others to get public support for building a regular military.”(「大衆は,日本もこのような脅威に対抗する必要があると考えるかも知れない」と軍事評論家の熊谷直氏はいう。「安倍やそのほかの政治家にとって,通常の軍隊の設立に大衆を賛同させるチャンスといえる」)




※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。