tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

4月3日、午前3時。人生を切り替えるにはいいタイミングじゃないか。

2014-04-03 03:01:50 | 今日の出来事
深夜、鬱陶しい夢で目覚める。

自分は始業時間前に会社に来ていて、会社の外でこなす用件が急遽生まれ、
それが、本来は自分ではなく別の人間が出向くはずの予定のものだったから、あたふたとしている。
ビルの階下の玄関から出発する車には他の同行メンバーがもう乗り込んでいるはずで、
きっとそろそろ「あいつはまだ来ないのか」と焦れ始めているだろう。
その想像が僕の焦りに拍車をかける。
そんな中でも自分は、「ボード」(どこのオフィスの壁でもおなじみ、自分の行動予定をペンで書き込む奴)
にちゃんと自分の外出先を書かなきゃ、と律儀に考えている。
ところが、行き先の地名を思い出せない。
どこだっけ…?会社から2駅3駅離れたところなんだけど、「大宮」だっけ、うん、そうだ!
…いや、違うな。ア行で始まる地名のような気がしたけど…わかんねえや。
仕方なく、行き先の地名ではなく、
業界でしか通用しないアルファベット2文字の略号の「用件の中身」を書き入れて、エレベーターへ向かう。
…と、何かの集会でも終わったのか、それまで空っぽだったオフィスに社員がドヤドヤと現れる。
社員が一斉に動き出したようなので、当然エレベーターもなかなか来ない。
なんだよ、階段を使ったほうがいいのか?
そうしてエレベーターをじりじりと待ちながらも、一方で、
自分はこの先の用件をどのようにこなしていくか、現場に着いたらどのように動くのか、
あれこれとシミュレーションをしている。

…そこで、鬱陶しさが際立って、目覚めた。
もしかしたら、「うー!」と一発、唸りをあげたかも知れない。

いったん目が覚めてしまうと、夢の続きのようでもあり、でも夢ではないリアルな、
自分の懸案が次々と頭に浮かび上がってきてしまい、覚醒がみるみるクリアになっていく。
布団の中でうじうじ考え事をするくらいなら、起きて、本でも読むか映画でも観てしまえ、
というのが最近の自分のトレンドだから、起きることにする。

起きながら、ふと、自分についての教訓を集めた「いろはがるた」を作るなら、「う」は、

「うんのわるさをなげかない」

…だな、などと考える。しかし、「う」以外のフレーズが浮かんでくるでもない。
小便をする。

4月3日、午前3時。人生を切り替えるにはいいタイミングじゃないか。

…と嘯く。

起きてパソコンを開いたら、ヤフオクに出品していた物が落札されていたが、
それをもうひとつ重複して出品していたことに気づいた。もちろん物は1個なのに。
慌てて、もう1つの出品を取り消した。
この深夜に、いったい何に敏感になってるんだ?…俺。

昨晩は『刑事コロンボ』を観ていて、コロンボが犯人に次々と疑念を畳みかけ始めた頃に寝てしまった。
その続きでも観るかな。

追記:ここへの訪問者が10万人を突破してました。今日ちょうど。

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