tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

「1日で100万円を使い切るなら?」

2016-02-29 14:54:08 | 雑感
「1日」で「使い切る」というのがポイント。
したがって、数日間にわたる使い方(たとえば海外旅行とか)はNGだし、
「使い切る=消費する」わけではない貯金、投資、金券類への換金などもNGだろう。

<一気に使い切り路線>
金塊、または、新しいクルマを買う。回答としては最もつまらない。

<現実路線>
使用19年になる家電(冷蔵庫、洗濯機、掃除機)を買い替える。
この先年寄りになっても着られる・履けるようなトラッドなデザインのスーツと靴を、
オーダーメイドで誂える。

<自分と向き合う路線>
全額アマゾンのクーポン口座に入れ、
100万円分尽きるまでひたすら購入ボタンをクリックし続ける。
丸1日休暇を取ってパソコン画面と睨み合う必要が出てくるだろう。
自分の物欲の底の浅さを知ることになるのか、あるいは、「意外とたやすい」ものなのか。

<リアル爆買い路線>
ホームセンター、スーパー、ドラッグストアなど、商品単価がそれほど高くない店に行き、
(つまり、一品で数万円使えてしまう家具店などは当てはまらないということだ)
生活雑貨や消耗品など「ちょっとした物」をひたすらカートに放り込んでいく。
押すカートの重さをひしひしと感じるところが、アマゾンでは味わえない「リアル」となる。

<思い出振り返り路線>
「昔欲しいと思っていたけど手に入れないまま来てしまった」というものを発掘して買い求める。
廃番・絶版となった商品が中心となるだろう。
・子どもの頃遊んだバンダイの鉄道模型玩具「ミニミニレール」
 (いかにも玩具然としている「プラレール」よりよっぽど精巧にできていた)
・中高生時代に憧れたグラビアアイドルの写真集
とか。
ただし、もっぱら中古市場での捜索となるので、1日では商品を探し切れない可能性大。

<新しい世界発見路線>
今まで体験したことのない世界を知るために。
アート作品、キャンプ用品、本格的なツーリングができる自転車、天体望遠鏡などを買う。

<社会貢献路線>
ランドセルを買って全国の児童養護施設に送る。1個2万円なら50個か。

<散財路線>
ギャンブルの類を一度もしたことがない。
競馬場、競輪場、競艇場、どこでもいいが赴き、ひたすら賭け続ける。

<社会ゲリラ路線>
ホームセンターで花の苗を100万円分買い求め、路傍の荒れ地に植える。
頑張ってなんとか1日で全部終わらせる。