tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

テレビの「使えるこの機能」

2016-04-23 13:45:35 | 雑感
テレビはHDDレコーダーへの録画で見ることがほとんどになった。

放送時間に体が空いていても、敢えて録画してから見る。
録画なら、CMを飛ばすことが可能なのはもちろん、
見逃したり聞き逃したりしても、それに、居眠りして意識がなくなってしまっても、
場面をプレイバックすることができる。
「VTR部分は面白いが、それを受けるスタジオトーク部分はつまらない」という番組は、
スタジオ部分をまるごとカット(早送り)できる。
だから僕にとって、「大改造!!劇的ビフォーアフター」に所ジョージは出ていないし、
「情報7days ニュースキャスター」にゲストは出ていない。ビートたけしはちょこっと出てるけど。

また、大事なのは僕のテレビ(東芝REGZA)についている「速見速聞き」機能だ。
(メーカーは「早見早聞」機能と謳っているが、漢字の「早い」と「速い」の本来の使い分けから言えば、
「速」の漢字を当てるべきだろう)
音声も充分聞き取れる1.5倍速の再生。
バラエティーや情報番組はほとんどこの機能で見る。
そうすると、CMカット、スタジオ部分カットも相俟って、本来の放送時間の半分くらいで見られる。

実に「使える機能」だと思う。

次にテレビを買い換えるときも、画質とか音質とかよりもまず、この機能が備わっている機種
(しかも、僕のREGZAがそうであるように、リモコンボタンの一押しだけでその操作ができる機種)
を選ぶことになるだろう。

ちなみに、映画を録画で見るときは、一応、映画作品への敬意として、
この機能は使わないことをポリシーとしている。
ただし、過去に何本かの映画で、退屈さ・冗長さ・つまらなさに耐え切れず、
途中からこの機能を使ったことがある。
僕にとっての映画の「駄作」とは、「速見速聞きボタンを押さずにはいられない作品」のことである。