tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

コピーロボットがあれば何したい?

2016-04-15 14:50:38 | 雑感
自分の分身。

分身だから大事にしなきゃいけない。
嫌なこと、面倒なことを一方的に押しつけたりなんかしちゃいけない。

望むのは「チームワーク」「連帯」だろうか。

引越しで重い家具を一緒に運ぶ時、息はぴったり合うはずだ。
僕が洗剤で茶碗を洗うときは、隣ですすぎ洗いをしてもらう。半分の時間で済む。
ジョギングをする時は互いが互いのペースメーカーになる。
旅に出る時は、セルフタイマーを使わずに自分の写真を撮れる。
なんか体を動かしたいんだよね、という時は、
バドミントンとかテニスの乱打とかキャッチボールの相手になってもらう。
足裏とか背中とか、自分の手では満足にできないような場所をマッサージしあう。
試験勉強をする時は、片方が出題者、片方が回答者役となって、効率よく学ぶ。
自分の仕草や所作の客観的なチェック役になる。
「お前の歩き方の姿勢、なんだか変だぞ」「お前のあの電話応対、なんだか変だぞ」などと。
悩み事がある時は、片方が喋るなら、片方は聞き手になる。

しかし、なにより大事なことは、「孤独」に悩まされることがなくなる点だ。
変な話だが、自分が病で余命幾ばくもなくなってしまっても、苦しみは和らぐかも知れない。

…いいね。そういうの、ほんとに欲しくなってきた。