tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

人はカフェインで死ぬのだ

2015-12-24 17:21:27 | 今日の出来事
カフェインで中毒死 20代、眠気覚ましに大量摂取か

九州に住む20代男性が昨年、カフェインを過剰に摂取し、中毒死していたことが分かった。解剖した福岡大法医学教室の久保真一教授が21日、会見で明らかにした。カフェインを含む清涼飲料水などを短時間にたくさん飲んだとみられる。

久保教授によると、男性は深夜勤務のある仕事に従事し、夜勤明けに自宅で吐き、その後亡くなった。死因・身元調査法に基づき解剖したところ、血液1ミリリットル中のカフェイン含有量は致死量に達する182マイクログラムで、胃からは粉々になったカフェインを含む錠剤も検出された。

亡くなる1年ほど前から眠気覚ましに、カフェインを含む「エナジードリンク」と呼ばれる飲料を飲むようになったと家族は教授に説明。亡くなる1週間ほど前からは眠気で仕事に支障が出ていたとも話した。久保教授は、こうした状況から、急性カフェイン中毒で死亡したと結論づけた。

カフェインを摂取しすぎると、イライラするなどの症状に加え、重い場合には頭痛やけいれん、嘔吐(おうと)などの中毒症状が出る。致死量は数グラム~10グラム程度。男性が飲んでいた飲料にはカフェインが1本あたり150ミリグラム程度含まれていた。(朝日新聞)


「中枢神経の興奮や強心・利尿などの作用」があるというカフェイン。
僕はカフェインが「効き過ぎる」体質のようだ。
ふだんは布団に入れば5分以内に眠りに落ちるのに、今日はなぜか眠れない
…という時がたまにあるが、
そういう時は一日を振り返ると、決まって昼間にコーヒーを飲んでいる。
「寝る前」ではない、もっと前の昼日中に飲んだコーヒーが、
床に就く深夜まで「効く」のだ。
しかも、カフェの淹れ立てのコーヒーに限らず、ペットボトルのカフェオレなどでも。
飲むと、自分の動きが「セカセカ」とせわしなくなるのも感じ取れる。
顔の火照りも感じる。「興奮状態」になっているのだ。
「利尿作用」もバッチリ効く。トイレが明らかに近くなり、量も増える。
エナジードリンクの類は薬みたいで嫌いだから飲んだことがないが、
飲めばきっと、とんでもないことになりそうだ。

「カフェインで人は死ぬ」。さもありなむ、と思う。

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「一流の店は客に感想を聞かない」?

2015-12-24 15:37:52 | 物申す
「一流の店は客に感想を聞かない」?

そりゃそうだなと思う。
「何を今さら気づいたかのように言っているのだ」とさえ思う。

シェフがわざわざ席まで出張ってきて、
客と会話を交わすのをよしとする人もいるのだろう。
そういう行為を受けることで、ある種の「虚栄心」が満たされる人もいるのだろう。
僕は必要のないことと思う。
言葉のコミュニケーションというのは、意思伝達が極めて直截的である分、
「無粋」だからだ。

本物のプロフェッショナルなら、裏方に徹し、存在を消しながらも、
客にしっかりと満足感を与えるべきだ。
もしも客との間に直截的な接点が生まれるにしても、
言葉より先に「所作」「物腰」で客を満足させればそれでいい。
「言われたらわかる」のではなく「言われなくてもわかる」のがプロである。

だから、僕がいちばん「プロのいる店ではない」と思う店は、
「とにかくやたらと声を出す」店だ。

たとえば昔入ったある居酒屋。
客が入店するたびに、いちいち店員の全員が全員、店内のどこに居ようとも、
大声で「いらっしゃいませ~」と叫ぶ。
同席の人と会話をしていれば、それが否応なく中断させられてしまうほどの大声で。
こういう店は「店員を軍隊式によく“躾けて”いる」という印象はあっても、
決してサービスの格式が高いという印象は受けない。
あるいは「挨拶」のなんたるか、「活気」のなんたるかを取り違えているか。

電車や駅での無駄なアナウンスの多さにも象徴されるが、
とにかく「言葉をたくさん添える」ことがサービスだ、と勘違いしてる人、
結構多いような気がする。

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