疑問に思う・・・
「孤独死ってよくないことだろうか・・・」と。
昨今は、「無縁社会」といった言葉が流行り、大きな社会問題として取り上げられることが多くなってきた。
そして、その延長線上には孤独死が置かれている。
無縁社会に対する問題提起は、そのまま孤独死を問題視することにつながっている。
大方の人達は、通常の孤独死を否定的に捉える。
しかし、故人の歴史や事情を知らない他人が、その死に方の是非を判断していいものかどうか、疑問を持つ。
住み慣れた自分の家で、一人で死んでいくことは、そんなに悪いことだろうか・・・
そこが病院じゃなく、看取る人がいないだけで、そんなに問題だろうか・・・
もともと、人は一人で死んでいくものじゃないのだろうか・・・
個人の問題・家族の問題を社会の問題として社会がフォローしケアするのはいいことだと思うけど、“悪”として決め付けるのはどんなものだろうか・・・
「孤独死=社会問題」「孤独死=社会悪」とするのは、あまりに浅はかではないだろうか・・・
死に様の否定は、本人の生き様まで否定することのようにも感じられて、何とも言えない違和感を覚えてしまう。
そもそも、残された人の手を煩わせない死・・・人に迷惑をかけない死なんてない。
自殺はもちろんとして、通常の死でも、少なからず誰かの手を煩わせるもの。
先人の始末は、後人の務め。
それを継承しながら、人は代々生きている。
死もまた、自然の営みのひとつ。
身体は孤独でも、死に際の精神まで孤独とは限らない。
この社会は、一人きりの死を闇雲に嫌悪するのではなく、あたたかく受け止めることをおぼえてもいいのではないかと思う。
「管理しているマンションで孤独死が発生した」
「大至急、来て欲しい!」
続きはこちら
「孤独死ってよくないことだろうか・・・」と。
昨今は、「無縁社会」といった言葉が流行り、大きな社会問題として取り上げられることが多くなってきた。
そして、その延長線上には孤独死が置かれている。
無縁社会に対する問題提起は、そのまま孤独死を問題視することにつながっている。
大方の人達は、通常の孤独死を否定的に捉える。
しかし、故人の歴史や事情を知らない他人が、その死に方の是非を判断していいものかどうか、疑問を持つ。
住み慣れた自分の家で、一人で死んでいくことは、そんなに悪いことだろうか・・・
そこが病院じゃなく、看取る人がいないだけで、そんなに問題だろうか・・・
もともと、人は一人で死んでいくものじゃないのだろうか・・・
個人の問題・家族の問題を社会の問題として社会がフォローしケアするのはいいことだと思うけど、“悪”として決め付けるのはどんなものだろうか・・・
「孤独死=社会問題」「孤独死=社会悪」とするのは、あまりに浅はかではないだろうか・・・
死に様の否定は、本人の生き様まで否定することのようにも感じられて、何とも言えない違和感を覚えてしまう。
そもそも、残された人の手を煩わせない死・・・人に迷惑をかけない死なんてない。
自殺はもちろんとして、通常の死でも、少なからず誰かの手を煩わせるもの。
先人の始末は、後人の務め。
それを継承しながら、人は代々生きている。
死もまた、自然の営みのひとつ。
身体は孤独でも、死に際の精神まで孤独とは限らない。
この社会は、一人きりの死を闇雲に嫌悪するのではなく、あたたかく受け止めることをおぼえてもいいのではないかと思う。
「管理しているマンションで孤独死が発生した」
「大至急、来て欲しい!」
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いつも拝見させていただいています。読みながら色んなことを考えさせられます。
私は昨年女の子を出産しました。出産までの過程で様々なトラブルにみまわれ、出産時にも少々大変な思いをしました。だから今までより余計に、生と死を意識してしまいます。授かった生命を大切にし、生まれてきてくれたことに感謝して、大切に育てたいと思っています。
気の利いたコメントは出来ませんが、これからも応援しています。お体どうか大切に。
毎回毎回すごく勉強、共感させて頂いてます。
人は未知の世界には恐怖や神がかりに似たものを感じるんでしょうかね…
死後の世界など誰にもわかりませんが、たった1つの先入観を取り払うことで新たなものがいろいろと見えてくる…本当にそうだと思います
また大事なことに気づかせて頂きました♪
ありがとうございます
死は厳かで、尊くて、怖くて、忌まわしくて、不気味で、苦しくて、痛くて、、
……なんだかわからない身体に訪れる現象だと思います。
死は不幸な出来事だけど、人は必ず亡くなるわけで、ならば人は最期は不幸で終わってしまうんですね。変ですね??
過剰に反応する方って、生きることに余裕がないのか、
他人や命や死に対する敬う心があまりにも感じられなくてうんざりしました。
すごく自分勝手だけど、自分に対する尊厳もないから、そんな恥ずかしい行動をとっても恥ずかしいと感じないんでしょう。
でも、隊長はそんな方が汚布団の一部になっても丁寧な仕事をされると思います。それは確信できます。
記事を読んでモヤモヤしましたが、隊長は変わらないと思い気持ちが落ち着きました。
私も過剰に反応してしまいました。
上手く言う事が出来ないのですが、説得力と言うか、今までの孤独死への思い方や、とらえかたが、変りました!
その人の生き様があるのだからね~
ありがとう~色んな事に気づかさしてもらえて!
人生一生勉強ですね~
体調崩さずに!
応援させて下さい!
今日はまた・・・なんというか目からウロコでした。
確かに、孤独死=否定的 ですよね。
私もそれを微塵も疑っていませんでした、今まで。
ちょっとこれから、考えてみようと思います。
いつもいろんな気付きを与えてくださる隊長に感謝。
寒い日が続きますが、ご自愛くださいませ。
生きている間は同じ人間なのに、
死ぬということによって差別してしまう
人の心は切ない感じがしました。