せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

紅梅

2014-02-25 | 日記
今年もやっと梅の季節が到来。この感動はいつも新鮮。つい先日まで身を切るような風が吹き抜けて大雪が降ったというのに、少しだけいい日差しが現われたかと思ったら、県立公園の紅梅は満開になっていた。


大盃

遠くから見ても梅園全体が赤く見え、湧きたつ興奮を抑えきれなかった。今年も紅梅を見ることができたなあ。




紅梅は枝まで赤い。


待ち受け画面にしたいほど美しい。







鹿児島紅

紅色の濃さでは鹿児島紅に勝つものはないだろう。真っ赤。







世界らん展

2014-02-25 | 日記
海外ドラマチャネルAXNミステリーでバーナビー警部を毎日録画してまとめて週末に見ている。イングランド中部の田舎町を舞台にして起こる殺人事件を解き明かしていくサスペンス。その第38話『死を招く魔性の花』は印象に残るいい作品だった。珍しい蘭をめぐる殺人事件の話。第1話『謎のアナベラ(森の蘭は死の香り)』もイングランドの森深く、ひっそりと咲く幻の蘭をさがして森の中を散策する場面が出てくる。イギリスの田舎町にも熱狂的な蘭のファンがいるんだなあと感心。たまたま都内の姪とその赤ちゃんに会いに行ったついでに、世界らん展2014に顔を出してみた。


そもそも東京ドームは初めて行ったが、会場は人、人、人で大賑わい。


日本大賞受賞の蘭

エピデンドラム アタカゾイカム ‘マウント イイズナ’ Epi. atacazoicum ‘Mt. Iizuna’と名前がついている。








周りで「これはデンドロ、あれはシンビかしら。パフィオもいいわね」「あの胡蝶蘭と同じものは最低でも9000円はするんだぞ」「これと同じものが欲しいわね」などと皆勝手なことを言い合って楽しんでいる。時間が無いから人ごみの中を縫うようにあちこちの展示を見ていった。


不気味な感じもするなあ。






不思議な色と模様。


素晴らしい形。


美しいカトレア。






こんなに美しく仕上げるにはどれも長い時間と手間がかかっているんだろうなあ。