せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

クサフジとハナガサギク

2012-08-26 | 日記
今日も昼間の太陽は容赦なく照りつけて外は灼熱地獄の様相を呈していた。いつもの日曜日なら快晴の空に惹かれて喜んで外に出るところだが多少夏バテ気味と日頃の睡眠不足で元気が出ずテレビとパソコンの前に一日座って過ごした。夕方少し外に出た時、吹く風が思いのほか涼しくてもう夏も終わりだという思いを感じ途端に寂しさと名残惜しさが湧いてきた。台風が沖縄の付近に来ているらしい。8月も終わりに近づいて台風が過ぎてしまえば途端に秋になってしまうのではないかと不安にもなる。朝に大声で鳴いていたアブラゼミとミンミンゼミに代わって夕方にヒグラシが鳴き始めたならもう秋の気配は濃厚になる。いつまでもあの暑い夏が続いてほしいと思っても時は過ぎていく。



クサフジ

野原にマメ科クサフジが咲いていた。複葉は17-24枚の小葉からなりツルフジバカマとは違うし花の筒部が短いからナヨクサフジとは異なる。葉の先端が巻きひげとなって他物に絡む。カラスノエンドウと似ていてとても可愛い。


周りに咲いているキク科植物はハナガサギク(ヤエザキオオハンゴンソウ)?だろうか。


青空の青、ハナガサギクの黄色、クサフジの紫がいいコントラスト。


遠くではセリ科シシウドが咲いているのが見えた。

オオハンゴンソウ

2012-08-26 | 日記

人の背丈より高くて黄色い花をつけているキク科植物が群生していた。キク科オオハンゴンソウだろう。


オオハンゴンソウはキク科の多年草。北アメリカ原産の帰化植物で各地で野生化している。オオハンゴンソウ の八重咲き品種はハナガサギクという。


舌状花は10-14枚、筒状花は緑黄色。筒状花が暗褐色のルドベキア(アラゲハンゴンソウ)とは同じ属だから似ている。


葉が羽状に5-7深裂するのが特徴。