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『少女は夜明けに夢をみる』

2019-11-18 | 映画

17日の川崎でのシンポジウムに参加しようと前日一番安いANA便で羽田へ。急に子どもへ連絡をしても難しいだろうと勝手に解釈して岩波ホールへ

 

「少女は夜明けに夢をみる」

イランの少女たちの更生施設の実録

黒いインクで指紋を取られる場面からこの映画は始まる。

映画を見ているとしんどくなってきたが、日本でも全く同じ様な・・・。

『少女は夜明けに夢をみる』予告編

 

パンフレットを買ってみると、信田さよ子さんと監督との対談 最後の信田さんのお話

「日本でも、この映画を一人でもたくさんの人たちに見てもらい、少女たちの声を聞いてもらえるようにしたいですね。それがイランだけではなく日本の少女たちに起こっていることについて知ってもらうきっかけ、そして日本の社会が抱える様々な問題に気づき、変えていこうと考える人が増えるきっかけの一つになればと」

 

寮美千子さんは書いておられる

「少年刑務所の授業でもそうだった。私たち指導者はただ『安心安全な場』を提供するだけ。心を癒すのは、互いに労りの言葉を掛け合う彼ら自身だった。

 誰にも助けてもらえない『ISOLATE(孤独)』な状態が、少女たちを犯罪に追い詰めている。世界中、きっとどこでも同じだ、犯罪の影には悲しみがある。そのことを知ってほしい」

 

今朝 新聞のテレビ欄を見ると広島ホームテレビは朝から午後から、女優の薬物使用疑惑の問題ばかり。

#信田さよ子 #寮美千子

 

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