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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
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不思議な国・普通の国

2008-09-12 | 暮らし・社会

 9月11日を迎えた。亡くなられたたくさんの人々、そして今もアフガンやイラクで殺され続けている人々…。心からご冥福をお祈りしたい。

  手話を学び、戦時中のろう者の戦争体験を聞き続ける中、真っ暗な中で聞こえないことがどんなに不安だったかを教えていただいた私は、ずいぶん以前に、(アメリカ軍の空襲がイラクで始まったころだったか)夜、アフガンやイラク、パレスチナの聞こえない子供たちはどんなにか不安だろう…と書いたことがある。そしたらずいぶんお叱りを受けた。

  8日付の中国新聞ではパキスタンの記者モハメド・ズベルさんが、

「イラク戦争に賛成する国民はほとんどいないのに、政府は米国を支援し続けている。メディアも政府の意見に沿う記事が多く、役割を果たしていない。」「2001年9月11日の米中枢同時テロまでは、アラブ諸国やパキスタンでの日本のイメージは非常によかった。だが、アフガニスタン戦争で日本がなぜ米国に賛成したのか理解されず、反感をもたれるようになった。『米国の言いなりの自立していない国家』と考えられており、日本政府も言い分をアピールできていない。長い目で見ると、日本経済にとって大きな損失だ。」「強い国に『嫌われたくない』と考え、戦争に協力しているのだとしたら大間違いだ。…唯一の被爆国として戦争に反対し続けてほしい…」と述べている。

  今日、私たちは 国際パックス・クリスティ事務総長のクローデット・ウェリーさんを招く。彼女はどう言ってくれるだろうか?

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